映画芸術《思想化》の歩み --
渡辺淳 /著   -- 未知谷 -- 2011.12 -- 19cm -- 191p

資料詳細

タイトル 映画の原典を読む
副書名 映画芸術《思想化》の歩み
著者名等 渡辺淳 /著  
出版 未知谷 2011.12
大きさ等 19cm 191p
分類 778.2
件名 映画 , 小説 , 作家
注記 文献あり
著者紹介 1922年三重県生まれ。東京大学文学部卒。東京都立大学・共立女子大学教授を経て現在東京都立大学名誉教授。評論家。主な著・訳書に「パリの世紀末」など。
内容紹介 映画の原典として、何度も古典の書物を読み返すように、注意深く読み直されるべき6人の作家と4つの作品を厳選、その鑑賞のポイントを丁寧に解説する。もっと自由に映画を楽しむための書。
要旨 “第七芸術”の誕生から一世紀余。映像、言葉、音楽の混在するこの表現を独自の手法で操り、生きた思想を躍動させた作家の中から、今後もいわば映画の原典として、何度も古典の書物を読み返すように、注意深く読み直されるべき作家と作品を厳選、その鑑賞のポイントを丁寧に解説する。決して懐古ではなく、もっと自由に映画を楽しむために。
目次 第1章 作家をめぐって(“想像力”の映像化―レネの“エクリチュール”;反貴族の貴族―ヴィスコンティの映像美学;シュルレアリスムとレアリスム合体の妙―フニュエルの描く夢と現実、聖と俗の世界;“死”に触発された“愛と生”の詩的映像化―ベルイマンの軌跡 ほか);第2章 作品をめぐって(エイゼンシュテイン『戦艦ポチョムキン』―“モンタージュ理論”の原点;ウェルズ『市民ケーン』―内容・構成・技術の見事な融合;パゾリーニ『テオレマ』―現世の“神と悪魔”を性に見る;デュラス『インディア・ソング』―“狂気の愛”を記録する“異種の映画”)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89642-362-4   4-89642-362-3
書誌番号 1111088670
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111088670

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