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【図書】 小村寿太郎

近代日本外交の体現者 -- 中公新書 --
片山慶隆 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０１１．１２ -- １８ｃｍ -- ２５４ｐ

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タイトル 小村寿太郎
副書名 近代日本外交の体現者
シリーズ名 中公新書
著者名等 片山慶隆 ／著  
出版 中央公論新社 ２０１１．１２
大きさ等 １８ｃｍ ２５４ｐ
分類 289.1
個人件名 小村寿太郎
注記 文献あり　年譜あり
著者紹介 １９７５年神奈川県生まれ。９９年学習院大学文学部卒。２００５年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。一橋大学ＣＯＥ研究員、早稲田大学政治経済学術院助教を経て、１０年より関西外国語大学国際言語学部専任講師。専門は日本近代史・日本政治外交史。
内容紹介 幕末期に結んだ不平等条約改正を目指し、日英同盟、日露戦争、韓国併合を推進。日本を「一等国」に導いた小村寿太郎の軌跡を紹介。帝国主義と国際協調の間を巧みに動いた外政家の真実とは。
要旨 幕末に結んだ欧米列強との不平等条約の改正を目指し、一九〇〇年代に日英同盟、日露戦争、韓国併合を推進した外相・小村寿太郎。日向国飫肥藩の下級藩士に生まれた小村は、病弱で一五〇センチに満たない身長、非藩閥出身と恵まれない出自ながら、第一回文部省留学生としてハーバード大学に留学。抜群の語学力と高い交渉能力を身につけ、日本を「一等国」に引き上げた。帝国主義と国際協調の間を巧みに動いた外政家の真実。
目次 序章　二つの視覚；第１章　維新の激動のなかで；第２章　外務省入省―官僚への転身；第３章　日清戦争の勃発―駐清・駐朝公使時代；第４章　「ねずみ公使」として―義和団事件への対応；第５章　日英同盟と日露戦争―一九〇一年、外相就任；第６章　戦時外交と大陸進出―「満州問題」の発生；第７章　同盟国の外交官―駐英大使として；第８章　米中の狭間で―第二次外相時代；終章　小村外交とは―帝国主義外交下の権力政治
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102141-0　　 4-12-102141-X
書誌番号 1111089510

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