小林とし子 /著   -- 笠間書院 -- 2011.12 -- 22cm -- 236p

資料詳細

タイトル 翁と媼の源氏物語
著者名等 小林とし子 /著  
出版 笠間書院 2011.12
大きさ等 22cm 236p
分類 913.36
件名 高齢者(文学上)
個人件名 紫式部
著者紹介 昭和29年大阪市生まれ。京都女子大学文学部卒業後、大阪府立高校の教員になる。59年退職。61年宇都宮大学教育学部の大学院修士課程に入学。63年学習院大学大学院日本文学科の博士後期課程に進学。平成6年満期退学。現在、作新学院大学等で非常勤講師。日本文学協会会員。
内容紹介 神の姿が投影された、翁と媼の役割とは…。神の世界から人の世界へと流れ込む信仰・思想から、源氏物語に隠された「系譜」と「構造」を鮮やかに描き出した書。鬼となる媼、消える翁が、物語を導く。
要旨 神の姿が投影された、翁と媼の役割とは―神の世界から人の世界へと流れ込む信仰・思想から、源氏物語に隠された“系譜”と“構造”を鮮やかに描き出す。
目次 第1部 翁と媼の源氏物語(媼の鬼―隠された女系の世界;翁の思想―流れ込む伝承・伝説;“山の神”を生きる―明石君;六条院―隠蔽された正妻);第2部 神ならぬ人の物語(反復する物語;柏木の物語―神ならぬ人のドラマとして;薫と大君の物語―タブーのない世界で)
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70574-7   4-305-70574-5
書誌番号 1111089709
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111089709

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 913.36 一般書 利用可 - 2048552563 iLisvirtual