ジェンダー史叢書 --
石川照子 /編著, 高橋裕子 /編著   -- 明石書店 -- 2011.12 -- 22cm -- 307p

資料詳細

タイトル 家族と教育
シリーズ名 ジェンダー史叢書
著者名等 石川照子 /編著, 高橋裕子 /編著  
出版 明石書店 2011.12
大きさ等 22cm 307p
分類 367.1
件名 女性問題-歴史
著者紹介 【石川】大妻女子大学比較文化学部教授。中国近現代女性史・社会史。主な著作に「戦後内戦とキリスト教-雑誌「天風」記事の考察」など。
内容 内容: 「家族」という規範とジェンダー 性モラルと家族像   菊川麻里著
内容紹介 家族と教育の場は、次世代と労働力の再生産に直接関わる領域であり、ジェンダー規範が最も集約的に出現する場である。本書では、主に近代以降の家族と教育にまつわるトピックを取り上げる。
目次 第1部 「家族」という規範とジェンダー(性モラルと家族像―イタリア近代の場合;情愛的な父親はどこにいる?―近代社会における情愛の重視と家族国家観の形成;「母の日」が政治に現れるとき、消えるとき―昭和二三年の「祝祭日の改正」の議論から;シティズンシップの最前線―人種、シティズンシップ、そして同姓婚);第2部 教育空間とジェンダー(江戸における庶民のリテラシーとジェンダー―御殿奉公と庶民の教育熱;一九世紀後半のイギリスのパブリック・スクールにおける「男らしさ」;津田梅子と「婦人参政権」―回顧録・伝記に省かれた事項とジェンダー規範/秩序;一九三〇年代植民地朝鮮の教育とジェンダー規範の変容―「良妻賢母」から「皇国女性」へ;インドシアにおけるイスラーム女子教育とジェンダー);第3部 コミュニティとジェンダー(ジェーン・アダムズはいかにしてセツルメント事業を発見・選択したのか?―女性の公的役割論の具体化過程とこれを支える思想構造に焦点をあてて;中国YWCAの家族・女性規範;「麻薬戦争」と女性・家族―合衆国における排除型社会の深化;育児をめぐるジェンダー秩序―フランス、スウェーデン、日本の比較社会学的変動論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3510-0   4-7503-3510-X
書誌番号 1111090090

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