オリジナリティの近代 --
甘露純規 /著   -- 森話社 -- 2011.12 -- 20cm -- 438p

資料詳細

タイトル 剽窃の文学史
副書名 オリジナリティの近代
著者名等 甘露純規 /著  
出版 森話社 2011.12
大きさ等 20cm 438p
分類 910.26
件名 日本文学-歴史-明治時代
注記 索引あり
著者紹介 1970年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、中京大学文学部言語表現学科准教授。日本近代文学・近代出版史専攻。
内容紹介 いつの時代も、書く行為には剽窃の問題がつきまとう。では、剽窃かどうかを判断するオリジナリティの概念は、いつ、いかにして生まれたのか。明治時代の剽窃事件を追いながら、オリジナリティ誕生の過程を跡づける。
要旨 いつの時代も、書く行為には剽窃の問題がつきまとう。では剽窃かどうかを判断するオリジナリティの概念は、いつ、いかにして生まれたのか。明治時代に世間を騒がせた剽窃事件を丹念に追いながら、オリジナリティ誕生の過程を跡づける。
目次 1 明治初期~二〇年代(仮名垣魯文剽窃訴訟事件;模倣と剽窃の間;明治一〇年代の無断転載;饗庭篁村と内田魯庵);2 明治二〇年代(博文堂と偽版;東海散士『佳人之奇遇』偽版訴訟事件;田口卯吉『支那開化小史』偽版訴訟事件);3 明治三二年前後(模倣と剽窃の区別;翻訳と翻案の区別);補論 『チーズはどこへ消えた?』盗作訴訟事件
ISBN(13)、ISBN 978-4-86405-030-2   4-86405-030-9
書誌番号 1111090893
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111090893

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