スペイン黄金世紀の言語思想史 --
岡本信照 /著   -- 春風社 -- 2011.12 -- 20cm -- 285,9p

資料詳細

タイトル 「俗語」から「国家語」へ
副書名 スペイン黄金世紀の言語思想史
著者名等 岡本信照 /著  
出版 春風社 2011.12
大きさ等 20cm 285,9p
分類 860.2
件名 スペイン語-歴史
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 京都外国語大学大学院修了。現在、京都外国語大学准教授。専攻:スペイン語学、スペイン語史、言語思想史。主な著書・訳書「スペイン語のしくみ」「スペイン学を学ぶ人のために」「スペイン語学小辞典」「ラテンアメリカのスペイン語-言語・社会・歴史-」ジョン・リプスキ著。
内容紹介 スペイン語の形成期に相当する黄金世紀における言語学史を記述。俗語としてのカスティーリャ語が、ラテン語の衰退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌していったのかを明らかにする。
要旨 俗語としてのカスティーリャ語はラテン語の衰退とともにいかにしてスペイン語という国家語に変貌していったのか。
目次 第1部 文法論(スペイン・ルネサンスの文法観;黄金世紀における俗語文法出現の意義;生成文法の先駆者サンチェス・デ・ラス・ブロサス;コレアス(一六二七)の文法論;ビリャール文法(一六五一)に見られる規範性);第2部 正書法(一六世紀初期のスペインにおける正書法論と音声学―ネブリハ(一五一七)とベネガス(一五三一)を中心として;黄金世紀のスペイン語正書法論―語源主義と音素主義の論争をめぐって);第3部 言語史・辞書編纂・方言認識(スペインにおける言語史研究の始まり;黄金世紀の辞書編纂学―コバルビアス(一六一一)を中心として;創出された地域変種―黄金世紀の演劇作品に見られるサヤゴ方言についての一考察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-291-2   4-86110-291-X
書誌番号 1111092723
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111092723

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