フクシマ以後、民主主義の再生に向けて --
ドミニク・ブール /著, ケリー・ホワイトサイド /著, 松尾日出子 /訳, 中原毅志 /監訳   -- 明石書店 -- 2012.1 -- 20cm -- 169p

資料詳細

タイトル エコ・デモクラシー
副書名 フクシマ以後、民主主義の再生に向けて
著者名等 ドミニク・ブール /著, ケリー・ホワイトサイド /著, 松尾日出子 /訳, 中原毅志 /監訳  
出版 明石書店 2012.1
大きさ等 20cm 169p
分類 519.1
件名 環境行政
注記 Vers une de´mocratie e´cologique./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【ブール】フランスの哲学者。ローザンヌ大学地球科学・環境学部教授。トロワ工科大学において「テクノロジーと人間の科学」学部および「持続可能な開発学際研究センター」を率いるかたわら、パリ政治学院でも教鞭をとっている。
内容紹介 現代の環境問題の本質を解き明かして、近代民主主義の歴史をひもとき、今日人類が陥っている隘路は代表制民主主義の生い立ちそのものの避け難い結末だと説く。その上で、この隘路から抜け出すための処方を提示する。
要旨 なぜ、こんなことになってしまったのか。フクシマを経てもなお、わたしたちは科学の万能性を信じ、同じ道を歩み続けるしかないのか。いちど立ち止まり、この事態を招いた社会、国の仕組みについて考えるべきではないか。本書が問いかけるものは、そこにある。
目次 もはや傍観している時間はない―緊急性と傍観主義;第1章 有限性と人間の自由―有限なのは自然だけではない。人間の自由にこそ、限界がある;第2章 自然をめぐる問題―自然とどう向き合うか。わたしたちの責任あるいは、利益という観念について;第3章 近代の代表制の限界―代表制への問い―国境を越えられず、世代を引き継げない近代システムからの脱却を;第4章 バイオ憲法に向けて―国際的な知を「未来アカデミー」に結集、政府にたいする指揮権を;結論 自然と自由の両立
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-3518-6   4-7503-3518-5
書誌番号 1112000345
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112000345

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 519.1 一般書 利用可 - 2047508838 iLisvirtual