マスコミが「あのこと」に触れない理由 -- ちくま新書 --
川端幹人 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.1 -- 18cm -- 268p

資料詳細

タイトル タブーの正体!
副書名 マスコミが「あのこと」に触れない理由
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 川端幹人 /著  
出版 筑摩書房 2012.1
大きさ等 18cm 268p
分類 070.21
件名 ジャーナリズム-日本 , マス・メディア
注記 文献あり
著者紹介 1959年和歌山県生まれ。中央大学法学部卒。自販機本編集、映画の脚本家などを経て、伝説のスキャンダル雑誌「噂の眞相」の副編集長に。すべての編集・取材を統括すると同時に、皇室論、検察スキャンダルなどを執筆。同誌休刊後はフリージャーナリスト兼編集者。
内容紹介 「報道の自由」を掲げながらも、新聞やテレビ、出版各社が、過剰な自主規制に走ってしまうのはなぜか。「噂の眞相」元副編集長が、実例を取り上げながら、メディア・タブーが増殖し続けるメカニズムに鋭く迫る。
要旨 どれだけ重大な事実であろうと、マスコミが口を閉ざしてしまうことがある。大物政治家の不正疑惑、大手企業が引き起こした不祥事、有名タレントの薬物使用疑惑…。「報道の自由」を掲げながらも、新聞やテレビ、出版各社が、過剰な自主規制に走ってしまうのはなぜか?『噂の眞相』副編集長時代に右翼から襲撃を受けた経験を持つフリージャーナリストが、闇に葬られた数々の実例を取り上げながら、ネット時代の今もメディア・タブーが増殖し続けるメカニズムに鋭く迫る。
目次 序章 メディアにおけるタブーとは何か;第1章 暴力の恐怖―皇室、宗教タブーの構造と同和タブーへの過剰対応(私が直面した右翼の暴力;皇室タブーを生み出す右翼への恐怖;皇室タブーからナショナリズム・タブーへ;宗教タブーは「信教の自由」が原因ではない;同和たぶーに隠された過剰恐怖の構造;同和団体と権力に左右される差別の基準);第2章 権力の恐怖―今も存在する政治家、官僚タブー(政治権力がタブーになる時;メディアが検察の不正を批判しない理由;愛人報道、裏金問題で検察タブーはどうなったか;再強化される警察・財務省タブー);第3章 経済の恐怖―特定企業や芸能人がタブーとなるメカニズム(ユダヤ・タブーを作り出した広告引き上げの恐怖;タブー企業と非タブー企業を分かつもの;原発タブーを作り出した電力会社の金;電通という、もっともアンタッチャブルな存在;ゴシップを報道される芸能人とされない芸能人;芸能プロダクションによるメディア支配;暴力、権力の支配から経済の支配へ);第4章 メディアはなぜ、恐怖に屈するのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06645-9   4-480-06645-4
書誌番号 1112000364

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 070.2 一般書 利用可 - 2048588380 iLisvirtual
港南 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2059932090 iLisvirtual
磯子 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2050331060 iLisvirtual
山内 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2047540359 iLisvirtual
都筑 公開 Map 070 一般書 利用可 - 2050363883 iLisvirtual