過疎の村は消えるか? -- ちくま新書 --
山下祐介 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.1 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル 限界集落の真実
副書名 過疎の村は消えるか?
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 山下祐介 /著  
出版 筑摩書房 2012.1
大きさ等 18cm 285p
分類 611.91
件名 過疎問題-日本
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。弘前大学准教授などを経て、現在、首都大学東京准教授。専攻は地域社会学、環境社会学。著書「津軽、近代化のダイナミズム」「白神学」「リスク・コミュニティ論」「災害都市の研究」「震災ボランティアの社会学」など。
内容紹介 消滅しそうな集落など、いったいどこにあるのか。限界集落問題を、地域社会の消滅予言ではなく、避けるべきリスク問題として提示し、逆にそこから将来あるべき地域社会の姿を描き出す。
要旨 高齢化が進み、いずれ消滅に至るとされる「限界集落」。だが危機を煽る報道がなされているのに、実際に消滅したむらはほとんどない。そこには逆に「限界集落」という名付けをしたことによる自己予言成就―ありもしない危機が実際に起きる―という罠すら潜んでいる。カネの次元、ハードをいかに整備するかに問題を矮小化してきた、これまでの過疎対策の責任は重い。ソフトの問題、とりわけ世代間継承や家族の問題を見据え、真に持続可能な豊かな日本の地域社会を構想する。
目次 序 むらは消えるか―東日本大震災を経て;第1章 つくられた限界集落問題;第2章 全国の過疎地域を歩く;第3章 世代間の地域住み分け―効率性か、安定性か;第4章 集落発の取り組み;第5章 変動する社会、適応する家族;第6章 集落再生プログラム
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06648-0   4-480-06648-9
書誌番号 1112000366

所蔵

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山内 書庫 611 一般書 利用可 - 2047515060 iLisvirtual
公開 Map 611 一般書 利用可 - 2047515079 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 611 一般書 利用可 - 2048428544 iLisvirtual