ベスト新書 --
小田桐誠 /著   -- ベストセラーズ -- 2012.1 -- 18cm -- 246p

資料詳細

タイトル NHK独り勝ちの功罪
シリーズ名 ベスト新書
著者名等 小田桐誠 /著  
出版 ベストセラーズ 2012.1
大きさ等 18cm 246p
分類 699.21
件名 日本放送協会
著者紹介 1953年青森県生まれ。亜細亜大学法学部卒。出版社勤務を経てフリーのジャーナリストに。2004年から放送専門誌「GALAC」編集長。現在、法政大学と武蔵大学社会学部兼任講師。BPO「放送と青少年に関する委員会」委員、放送批評懇談会常務理事・選奨事業委員長。
内容紹介 NHKの独り勝ちの時代が到来した。だが、それは視聴者にとって必ずしも喜ばしいことではない。東日本大震災の報道検証、受信料問題、職員の不祥事など、今問われる「公共放送」喫緊の課題を整理する。
要旨 日本の放送界は、NHKと民放の二元体制で成長・発展してきたといわれる。ある時期まではたしかにそうだったろう。だが、受信料という「安定的」で豊富な財源に支えられ、テレビ・ラジオ合わせて総計七波を抱える世界に冠たる放送事業者であるNHKは、景気に左右される広告収入で成り立つ民放とは根本から違う。早晩「独り勝ち」の時代になることはわかっていた。そして、今まさにその時代が到来したのである。しかし、それは、視聴者にとって必ずしも喜ばしことではないかもしれない。一皮めくると「公共放送」NHKは多くの課題と弱点を抱えているからだ。
目次 プロローグ NHK独り勝ちの内幕;第1章 東日本大震災・東京電力福島原発事故をテレビはどう伝えたか―NHK・民放局の初動70時間を検証する;第2章 「NHKモンロー主義」との訣別二五年目の決算;第3章 政官に翻弄される最高意思決定機関・経営委員会;第4章 NHK―相次ぐ不祥事の背景・構造を読む;エピローグ “脱国営放送”へ三つの提言
ISBN(13)、ISBN 978-4-584-12359-1   4-584-12359-4
書誌番号 1112000695
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112000695

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