機械工学を中心に -- ちくま学芸文庫 -- Math & science
三輪修三 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.1 -- 15cm -- 329p

資料詳細

タイトル 工学の歴史
副書名 機械工学を中心に
シリーズ名 ちくま学芸文庫 Math & science
著者名等 三輪修三 /著  
出版 筑摩書房 2012.1
大きさ等 15cm 329p
分類 530.2
件名 機械工学-歴史
注記 『機械工学史』(丸善2000年刊)の増補改訂、改題
注記 文献あり 年表あり 索引あり
要旨 工学とは「ものつくりの科学」である。動力を効率よく伝達する歯車の歯型はどのような曲線なのか。蒸気機関が出せる動力と効率は何によって決まってしまうのか。オイラーは伸開線によるインボリュート歯車を、カルノーは熱の理論を樹立した。「ものつくり」は科学に問いを課し、また科学から方策を授かってきた。本書は、その工学の歴史を、おもに機械工学と力学の話題を中心に展開した。技術開発や研究が最先端に達し、もはや参考となる文献・資料がなくなったとき、その解決のヒントは歴史のなかにある。幕末維新や近代日本に関する研究成果も意欲的に取り入れた力作。資料・図版を多数収録。
目次 古代の機械技術と技術学―紀元前5世紀から後9世紀ごろまで;中世の機械技術と技術学(10‐14世紀);ルネサンス期の機械技術と技術学(15,16世紀)―技術と科学の結合;動力学の誕生と発展(17世紀)―ガリレオからニュートンまで;動力学の展開(18世紀)―解析力学の完成;産業革命と近代エンジニア(18、19世紀);エコル・ポリテクニク―工学と工学教育の誕生;近代機械工学の夜明け;産業技術の発展と機械工学;機械工学の専門分化と発展1―材料力学、機械力学;機械工学の専門分化と発展2―流体工学、熱工学;近代日本―機械工学の導入と定着;機械工学の現在と未来;終章―工学史への招待
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09427-8   4-480-09427-X
書誌番号 1112001178
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112001178

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 530.2 一般書 利用可 - 2058766804 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 文庫本 530 一般書 利用可 - 2056547544 iLisvirtual