これから始まる真の危機 -- 光文社新書 --
田坂広志 /著   -- 光文社 -- 2012.1 -- 18cm -- 261p

資料詳細

タイトル 官邸から見た原発事故の真実
副書名 これから始まる真の危機
シリーズ名 光文社新書
著者名等 田坂広志 /著  
出版 光文社 2012.1
大きさ等 18cm 261p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011)
著者紹介 1951年生まれ。74年東京大学工学部卒。81年同大学院工学系研究科原子力工学専門課程修了、民間企業入社。原子力事業部にて、青森県六ケ所村核燃料サイクル施設安全審査プロジェクトに参画等。2011年内閣官房参与として原発事故への対策等に取り組む。多摩大学大学院教授等。
内容紹介 福島原発事故は、本当は、どこまで深刻な事態に陥っていたのか…。原子力の専門家であり、内閣官房参与として原発事故対策に取り組んだ著者が語る、緊急事態で直面した現実と極限状況での判断。緊急出版。
要旨 福島原発事故は、本当は、どこまで深刻な事態に陥っていたのか?「冷温停止状態」の年内達成で、一段落なのか?「汚染水処理」の順調な進捗で、問題解決なのか?「原子力の安全性」とは、技術の問題なのか?SPEEDIの活用、環境モニタリングの実施は、なぜ遅れたのか?なぜ、浜岡原発の停止要請をしなくてはならなかったのか?なぜ、玄海原発の再稼働を安易に認めるべきではないのか?―原子力の専門家であり、内閣官房参与として原発事故対策に取り組んだ著者が語る、緊急事態で直面した現実と極限状況での判断。緊急出版。
目次 第1部 官邸から見た原発事故の真実(福島原発事故が開いた「パンドラの箱」;原発事故、現在の「最大のリスク」は何か;「首都圏三千万人の避難」という最悪シナリオ ほか);第2部 政府が答えるべき「国民の七つの疑問」(原子力発電所の安全性への疑問;使用済み燃料の長期保管への疑問;放射性廃棄物の最終処分への疑問 ほか);第3部 新たなエネルギー社会と参加型民主主義(「脱原発依存」のビジョンと政策;「政策」ではなく「現実」となる脱原発依存;TMI事故が止めた新増設 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03661-4   4-334-03661-9
書誌番号 1112002120

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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