災害にも負けないイノベーション社会 -- PHP新書 --
紺野登 /著   -- PHP研究所 -- 2012.1 -- 18cm -- 253p

資料詳細

タイトル 幸せな小国オランダの智慧
副書名 災害にも負けないイノベーション社会
シリーズ名 PHP新書
著者名等 紺野登 /著  
出版 PHP研究所 2012.1
大きさ等 18cm 253p
分類 302.359
件名 オランダ
注記 文献あり
著者紹介 1954年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒。KIRO代表、多摩大学大学院教授、京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター特任教授、東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェロー。2004~10年グッドデザイン賞審査委員。07年よりキッズデザイン賞審査委員。
内容紹介 「子どもの幸福度」1位に輝くオランダ。自由闊達な対話を認め、問題解決に向け協力し合う関係性豊かな社会。日本人に欠けている「不確実性に強い知的弾力性」はどこからくるのか。オランダ的思考の強さの秘密。
要旨 スウェーデン、フィンランドなど北欧諸国を抑えて「子どもの幸福度」1位に輝くオランダ。400年の交流がありながら、日本人はこの小国をあまり意識してこなかった。ところが震災を経て混迷を深めるいま、1000年に及ぶ洪水との死闘を乗り越え、欧州屈指の低失業率で経済的にも安定を続けるオランダが一躍注目されている。自由闊達な対話を認め、問題解決に向け協力し合う関係性豊かな社会。日本人にもっとも欠けている「不確実性に強い知的弾力性」はどこからくるのか?“オランダ的思考”の強さの秘密。
目次 プロローグ 「予測不能な時代」を生き抜くための力とは;第1部 いま、なぜオランダなのか?(「トモダチ」でも「遠い」友人―オランダという映し鏡;災害を乗り越えてきた不屈の歴史―自然災害と経済災害;オランダから見る「内向き日本」―鎖国の真実をよく知る国;小国オランダの知識経済戦略―国民一人ひとりの持続的な豊かさ);第2部 人のつながりを力に変える(ソーシャルキャピタルとは何か―関係性が資本となる;個人主義と集団主義の矛盾なき両立―オランダ的「場」の思考;いまオランダが抱える問題―自由の代償;混沌を許容する文化―対話し続ける人々);第3部 オランダ人のイノベーション力(「製造業」と「サービス業」の垣根を越えて―経済格差とグローバル展開;思い込みから解き放たれた経営―シナリオ的アプローチ;会社に縛られない働き方―ネットワークとコミュニケーション;「オランダ的思考」の原点―人間の知を無駄にしない哲学);エピローグ 「美徳」の資本主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-80318-0   4-569-80318-0
書誌番号 1112002200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112002200

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2047562697 iLisvirtual
瀬谷 公開 Map 302.3 一般書 利用可 - 2047546675 iLisvirtual