なぜクラスに一人いるのか -- 文春新書 --
竹内久美子 /著   -- 文藝春秋 -- 2012.1 -- 18cm -- 215p

資料詳細

タイトル 同性愛の謎
副書名 なぜクラスに一人いるのか
シリーズ名 文春新書
著者名等 竹内久美子 /著  
出版 文藝春秋 2012.1
大きさ等 18cm 215p
分類 367.9
件名 同性愛
著者紹介 1956年愛知県生まれ。京都大学理学部卒業後、同大学院に進み、博士課程を経て著述業に。専攻は動物行動学。著書に「そんなバカな!」第8回講談社出版文化賞科学出版賞受賞など。
内容紹介 「子を残さないはずなのに、どのように同性愛の遺伝子が伝わるのか」。動物行動学でお馴染みの筆者が、東西の事例や本邦初公開を含む学説から、学者たちを悩ませてきたパラドックスに挑む。
要旨 三島由紀夫、オスカー・ワイルドからフレディ・マーキュリーまで。古今東西の事例や本邦初公開を含む学説から「子を残しにくいはずなのに常に一定の割合を保ち続ける」同性愛者のパラドックスに挑む。
目次 第1章 男性同性愛者は超男性か、超女性か(まずはペニスサイズを測定する;女性ホルモンに、女性的に反応する脳;「今夜、いっしょに過ごしませんか?」―スラッシュ小説とボーイズ・ラヴ;汗の“匂い”は性フェロモン?―三島由紀夫と聖セバスチャン);第2章 遺伝子(双子の兄弟の一方が同性愛者なら他方は?―ベイリー&ピラードの調査;どうやって同性愛遺伝子を増やすのか―ヘルパー仮説を検証する;同性愛の世界史―同性愛は本来、どんな社会でも当たり前だった;同性愛遺伝子はどこにある?);第3章 脳(男と女:右か左か?;触れ合うだけで幸せになれる―愛と癒しのホルモン:オキシトシン;脳を調べる);第4章 謎が解けてきた!(天才たちとエイズ禍―オスカー・ワイルドからフレディ・マーキュリーまで;なぜ兄の数が多いのか―ブランチャードとボガートの調査;同姓婚の開拓者たち;プラクティス仮説―セックスには練習が必要だ;いよいよ本命仮説登場!)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-660844-7   4-16-660844-4
書誌番号 1112003164
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112003164

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公開 Map 367.9 一般書 利用可 - 2047556670 iLisvirtual
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