小塩隆士 /著   -- 日本評論社 -- 2012.1 -- 20cm -- 235p

資料詳細

タイトル 効率と公平を問う
著者名等 小塩隆士 /著  
出版 日本評論社 2012.1
大きさ等 20cm 235p
分類 331.85
件名 所得分配
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1960年生まれ。83年東京大学教養学部卒。経済企画庁等を経て、2009年より一橋大学経済研究所教授。著書「再分配の厚生分析」ほか。
内容紹介 効率性と公平性は、しばしば主役と敵役を入れ替わり、せめぎあう。効率性と公平性という、二律背反に振る舞いがちな評価軸のバランスをとるにはどうしたらよいか。日本が直面する課題に沿って考察する。
要旨 効率性と公平性はしばしば主役と敵役を入れ替わり、せめぎあう。幕によっては、いずれかが脇役に徹することもある。この二人の役者を経済学という脚本家がどのように立ち振る舞わせているか。
目次 第1章 効率性と公平性(経済学はなぜ嫌われるのか;効率性と公平性をどうバランスさせるか ほか);第2章 公平性の受け止め方(経済学だけで公平性は語れるか;人々は格差をどう受け止めるのか ほか);第3章 日本の再分配の問題点(再分配政策は機能しているか;なぜ低所得層ほど高負担なのか ほか);第4章 効率性と公平性から見た教育(経済学は教育をどうとらえるか;教育に市場原理は導入できるか ほか);第5章 世代間のゼロサム・ゲーム(世代間格差はなぜ問題なのか;経済学者の年金改革論はなぜ批判されるのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-55679-9   4-535-55679-2
書誌番号 1112004168
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112004168

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