クリスティアン・アングラオ /著, 吉田春美 /訳   -- 河出書房新社 -- 2012.1 -- 20cm -- 534p

資料詳細

タイトル ナチスの知識人部隊
著者名等 クリスティアン・アングラオ /著, 吉田春美 /訳  
出版 河出書房新社 2012.1
大きさ等 20cm 534p
分類 234.074
件名 ナチス
注記 Croire et de´truire./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【アングラオ】現在もっとも期待されるフランスの若手歴史研究者のひとり。1990年代半ばから、シュトゥットガルト大学、ベルリンやワルシャワの研究機関、フランスではクレルモン=フェラン大学などでナチスに関する研究を続ける。現在CNRS研究員、IHTP所長など。
内容紹介 ナチス親衛隊下にあった情報機関SDという部隊は、高学歴で若いエリート集団だった。千年王国への熱情、終末論的な恐怖の末、東部戦線での果てしなき殺戮へと向かわせたものとは。知と信の根底を問う名著。
要旨 頭脳明晰な大学出の若きエリートたちがなぜ数十万もの殺戮を犯したのか?ナチス親衛隊下の処刑部隊の指揮官として先頭に立った約80名の若者たちを詳細に分析した戦慄の研究。
目次 第1部 ドイツの若者たち(「敵の世界」;人脈の形成;知識人活動家);第2部 ナチズムへの加入―ある政治参加(ナチスになる;SDに入る;闘争から監視へ);第3部 ナチズムと暴力 絶頂期―一九三九~一九四五年(東を考える―ユートピアと恐怖のあいだ;戦争の説明書―ナチスのレトリック;暴力の実行 ほか);終章 戦争の記憶、闘士的活動の記憶、ジェノサイドの記憶
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-22561-6   4-309-22561-6
書誌番号 1112004953
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112004953

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