拡大する公共空間と代議制のゆくえ --
ドミニク・カルドン /著, 林昌宏 /訳, 林香里 /訳   -- トランスビュー -- 2012.2 -- 20cm -- 191p

資料詳細

タイトル インターネット・デモクラシー
副書名 拡大する公共空間と代議制のゆくえ
著者名等 ドミニク・カルドン /著, 林昌宏 /訳, 林香里 /訳  
出版 トランスビュー 2012.2
大きさ等 20cm 191p
分類 309.1
件名 民主主義 , インターネット
注記 La de´mocratie Internet./の翻訳
著者紹介 【カルドン】1965年生まれ。パリ政治学院卒。社会学者。フランステレコムのグループ会社オレンジの調査・開発研究所研究員。新たなテクノロジーが文化とメディアに及ぼす影響等を研究。著書は他に『メディアクティヴィスト』等。
内容紹介 自由と平等の概念を変え、公私の領域を組み換え、旧来のマスメディアを追いつめるウェブ。「薄暗がり」のおしゃべりは、世界をどう変えるのか。世界規模で進行する実験の意味と、そこに潜む陥穽を平易な言葉で説く。
要旨 自由と平等の概念を変え、公私の領域を組み換え、旧来のマスメディアを追いつめるウェブ。「薄暗がり」のおしゃべりは、はたして世界をどう変えるのか。一方的な礼賛や批判ではなく、細かな技術的知識も用いず、いま世界規模で進行する実験の意味と、そこに潜む陥穽を平易な言葉で説き明かす。
目次 序章 進行中の世界規模の実験(代議制民主主義の対案になるか;反逆精神の起源);第1章 理想から現実へ(カウンター・カルチャーと軍事技術;頭脳は末端に位置する;ソフトウェアはフリーでなければならない;ヒッピーたちの模索;ヴァーチャル・コミュニティの登場 ほか);第2章 公共空間の拡大(公共圏とは何か;「アマチュア」の登場;「まず公開、次に選別」;階層化の原則;言論の自由の栄華と災厄 ほか);第3章 薄暗がりのウェブ(二つの世界の接続;ウェブ2.0―自己顕示とおしゃべり;ブログからフェイスブックへ;自己をつくり出しながら公開する;多様な自己を許容する ほか);第4章 インターネットはどのような政治形態をつくるか(キーワードは「自己組織化」;平等の前提とクリックという参加形式;緩やかなつながりが大きな運動に;参加型から協働型の民主主義へ;ウィキペディアの革新性 ほか);結論 解放された公衆(「代表者による政治」からの脱出;インターネットと民主主義を脅かすもの)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7987-0122-6   4-7987-0122-X
書誌番号 1112005151

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 309.1/31 一般書 利用可 - 2048688953 iLisvirtual