グロイター版全集編纂の道程 --
マッツィーノ・モンティナーリ /著, 眞田収一郎 /訳・解説   -- 未知谷 -- 2012.2 -- 20cm -- 394p

資料詳細

タイトル 全集編者の読むニーチェ
副書名 グロイター版全集編纂の道程
著者名等 マッツィーノ・モンティナーリ /著, 眞田収一郎 /訳・解説  
出版 未知谷 2012.2
大きさ等 20cm 394p
分類 134.9
個人件名 ニーチェ,フリードリヒ・ヴィルヘルム
注記 Nietzsche lesen./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【モンティナーリ】1928~86年。イタリアのニーチェ研究家、フィレンツェ大学とピサ大学教授を歴任。第2次大戦後イタリア共産党に入党。ニーチェ文書館の、遺稿、メモまで含めた著作を徹底的に調査。「ニーチェ研究ニーチェ研究のための国際年鑑」などの創設と編集にも参画。
内容紹介 ナチスに利用されたニーチェ、妹による私物化…。多様に解釈されるがゆえに利用されたニーチェを、遺稿の精査から始まる歴史的、文献学的な手法でニーチェ自身に取り戻す。寄稿文、講演による大仕事の顛末と成果。
要旨 ナチスに利用されたニーチェ、妹エリーザベトによる私物化…。著者モンティナーリらのイタリア語訳の計画は、ねじ曲げられた全集原本を前に、急遽、自分たちで全集を編む方針へと変更された。多様に解釈されるがゆえに利用されたニーチェを、遺稿の精査から始まる歴史的、文献学的な手法でニーチェ自身にとり戻す。寄稿文、講演による大仕事の顛末とその成果。
目次 第1章 ニーチェを読む;第2章 ニーチェ諸著作の新批判的全集;第3章 一八七五年から一八七九年までのニーチェの幼少期の思い出;第4章 百年前のニーチェとヴァーグナー;第5章 啓蒙主義と革命―ニーチェと後期ゲーテ;第6章 「認識の情熱」としてのニーチェの哲学;第7章 『ツァラトゥストラはこう語った』以前のツァラトゥストラ;第8章 一八八五年から一八八八年までのニーチェの遺稿もしくはテキスト批判と力への意志;第9章 ニーチェの『この人を見よ』の新しい段落;第10章 アルフレート・ボイムラーとジェルジ・ルカーチの狭間にいるニーチェ
ISBN(13)、ISBN 978-4-89642-365-5   4-89642-365-8
書誌番号 1112006484

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