原発危機・経済危機を超える本質思考 --
山本哲士 /〔著〕   -- 文化科学高等研究院出版局 -- 2012.1 -- 21cm -- 464p

資料詳細

タイトル 物象化論と資本パワー
副書名 原発危機・経済危機を超える本質思考
著者名等 山本哲士 /〔著〕  
出版 文化科学高等研究院出版局 2012.1
大きさ等 21cm 464p
分類 331.6
件名 マルクス主義
注記 文献あり 著作目録あり
要旨 商品の魅惑と横暴さによって見えなくされている“資本”、それは「利子生み資本」とは異なる「つつましやかな資本」の可能条件である。「利潤」を生む資本と「剰余価値」を生む資本とを区分し、原発危機・経済危機を産みだしている悪しき「ふとどきな資本」に分水嶺を設定し、物象化の構造化された諸構造を超えていく自己技術と資本パワーを示す、画期的な書。場所資本、環境資本、文化資本の理論場を切削する。
目次 0章 物象化の現在―物象化の問題構成;1章 廣松渉の物象化論―物象化の本質構造;2章 商品の物象化;3章 制度の物象化―制度化・サービスの物象化:制象化;4章 社会の物象化―規範・規則の物象化:社象化;5章 現実の物象化―「もの」の場所における心性/幻想の物象化構造;6章 物象化に対する通道―自己技術と資本の場所;結章 資本の転化―資本パワーと資本者
ISBN(13)、ISBN 978-4-938710-73-6   4-938710-73-0
書誌番号 1112006963

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 331.6 一般書 利用可 - 2048570111 iLisvirtual