神秘哲学 --
竹下政孝 /編, 山内志朗 /編   -- 岩波書店 -- 2012.1 -- 22cm -- 357,26p

資料詳細

タイトル イスラーム哲学とキリスト教中世 3
各巻タイトル 神秘哲学
著者名等 竹下政孝 /編, 山内志朗 /編  
出版 岩波書店 2012.1
大きさ等 22cm 357,26p
分類 167
件名 イスラム哲学 , 哲学-歴史-中世
著者紹介 【竹下】専攻:イスラーム哲学・神秘主義思想。東京大学大学院人文社会系研究科教授。著書「後期スーフィズムの発展-イブン・アラビーを中心として」「イスラーム哲学」。
内容 内容: 神秘・言語・構造 イスラーム神秘主義における知の構造   竹下政孝著
内容紹介 イスラームとラテン中世を合わせ鏡として、「世界史」の根を掘るシリーズ。本書では、スーフィーと西洋の神秘家たちに対する処遇と、神学・哲学の地平におけるその思考の位置づけとを対比する。
要旨 スーフィーやイスマーイール派と西洋中世の神秘家たち、異端の位置や、共同性の思考の差異は、どこから生まれたのか。イスラームとラテン中世を合わせ鏡として、「世界史」の根を掘る。
目次 序章 神秘・言語・構造(イスラーム神秘主義における知の構造;言葉と神秘主義の関係);1 イスラームの神秘哲学(アラビア語一神教哲学によるプロティノスの改変に向けて;イスラームのコスモロジー―流出論をめぐって;イスマーイール派の神話;イスマーイール派の預言者論―初期の新プラトン主義的学派を中心として;存在一性論における存在―クーナウィーとトゥーシーの往復書簡を中心にして);2 ヨーロッパ中世の神秘思想(中世神秘主義における宇宙論―ビンゲンのヒルデガルトを中心に;キリスト教神秘主義の源流と架橋―偽ディオニュシオス・アレオパギテスとエリウゲナ;中世における幻視と夢;クザーヌスの神秘主義;ユダヤ神秘主義の源流―預言の終焉と「秘密」の解釈学;真理を語る真理―マイスター・エックハルトの神秘的聖書解釈);討議 神秘主義とは何か―スーフィズム・異端・グノーシス;人名小事典
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028239-0   4-00-028239-5
書誌番号 1112007102

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