国学における方法 --
渡邉卓 /著   -- 笠間書院 -- 2012.2 -- 22cm -- 267,7p

資料詳細

タイトル 『日本書紀』受容史研究
副書名 国学における方法
著者名等 渡邉卓 /著  
出版 笠間書院 2012.2
大きさ等 22cm 267,7p
分類 913.2
件名 国学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 昭和54年福島県生まれ。平成14年國學院大學文学部卒。20年國學院大學大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期単位取得満期退学。21年國學院大學研究開発推進機構伝統文化リサーチセンター研究員、現在に至る。22年國學院大學文学部兼任講師、現在に至る。
内容紹介 中華文明に対し、自国を意識したことでおこった学問“国学”が、「日本書紀」をどのように研究し、何を明らかにしてきたかを論じる。「日本書紀」の研究史を見直し、国学者や国文学者が果たしてきた業績を再検討。
要旨 中華文明に対し、自国を意識したことによっておこった学問「国学」。本書はその国学が、上代文献、なかでも『日本書紀』を、どのように研究し何を明らかにしてきたかを論じる。大陸の学問は『日本書紀』研究にどのような影響をもたらしてきたのか。『日本書紀』研究史の再構築をめざし、文献のなかの古代がどう研究されてきたのかを探る。
目次 序論 本書の視点と構成;第1章 近世国学までの『日本書紀』研究史(上代文献の訓読と『日本書紀』研究;注釈史からみた「日本書紀抄」の成立 ほか);第2章 荷田春満の『日本書紀』研究(荷田春満の『日本書紀』研究と卜部家;青年期における荷田春満の『日本書紀』研究―東丸神社蔵『神代聞書』翻刻を通じて ほか);第3章 近代における『日本書紀』研究(武田祐吉の『日本書紀』研究―新出資料と著作を通して;折口信夫の「日本紀の会」と『日本書紀』研究);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-305-70579-2   4-305-70579-6
書誌番号 1112008280
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112008280

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