Sekaishiso seminar --
武久堅 /著   -- 世界思想社 -- 2012.2 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 平家物語・木曾義仲の光芒
シリーズ名 Sekaishiso seminar
著者名等 武久堅 /著  
出版 世界思想社 2012.2
大きさ等 19cm 278p
分類 913.434
個人件名 源義仲
注記 索引あり
著者紹介 1936年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。職歴、広島女学院大学教授を経て、関西学院大学教授。現在、関西学院大学名誉教授。著書「平家物語成立過程考」など。
内容紹介 平家物語の中で清盛と共に屹立する人物・義仲。その30余年の生涯が放つひたむきで純朴な一条の光を、信濃・北陸・京洛・琵琶湖畔にわたる足跡を辿りつつ、夢と野望と破綻と挫折の壮絶な時の中、虚実の狭間に追う。
要旨 平家物語の中で平清盛とともに屹立する人物、1154年から84年に至る義仲の三十余年の生涯が放つ、ひたむきで純朴な一条の光を、信濃・北陸・京洛・琵琶湖畔にわたる足跡をたどりつつ、夢と野望と破綻と挫折の壮絶な時の中、虚実の狭間に追う。
目次 義仲と乳兄弟の物語を紡ぐ原点―母親の「託孤」と兼遠一族の「野望」;「横田河原合戦」の義仲造形―「武水別神社・八幡宮大本堂」からの発進;義仲受難の選択「人質・清水冠者の派遣」;延慶本平家物語の「火打合戦」―「厳島明神の託宣」と「平家衰亡の予言」と;義仲北陸合戦の展開―「火打合戦」から「篠原合戦」まで;「木曾大夫覚明」の役割と「滋野」「海野」の問題;義仲上洛の情意と平家物語の叙述姿勢;「法住寺合戦」の顛末;征夷大将軍源義仲と入道前関白松殿基房;義仲の最期;樋口次郎兼光の「名乗り」―義仲伝承の掉尾を飾る;幸氏―少年期の悲劇を乗り越えた鎌倉射手の生涯
ISBN(13)、ISBN 978-4-7907-1552-8   4-7907-1552-3
書誌番号 1112008592
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112008592

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