シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
須田勉 /著   -- 新泉社 -- 2012.2 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 古代東国仏教の中心寺院・下野薬師寺
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 須田勉 /著  
出版 新泉社 2012.2
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 下野市-遺跡・遺物 , 寺院-下野市
著者紹介 1945年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部卒。文化庁記念物課文化財調査官を経て、現在、国士舘大学文学部教授。文化審議会専門委員。主な著作「古代村落寺院とその信仰」ほか。
内容紹介 奈良時代に東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇のひとつとして、仏教による東方の守護と安定に重大な役割を果たした下野薬師寺。長年にわたる発掘調査の成果をもとに、その興隆と衰退の跡をたどる。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)
要旨 奈良時代に東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇の一つとして、仏教による東方の守護と安定に重要な役割を果たした下野(しもつけ)薬師寺。日本で唯一の新羅式一塔三金堂型式の伽藍配置で造営され、中央と強いつながりをもつ“国立寺院”の実像を明らかにする。
目次 第1章 東北への最前線・下毛野国(関東平野北端の地;下毛野国と東山道;下毛野氏と下毛野朝臣古麻呂);第2章 特異な一塔三金堂の伽藍(創建はいつか;日本で唯一の下野薬師寺式伽藍配置;ルーツは朝鮮半島・新羅);第3章 対蝦夷政策と官寺化(坂東・みちのく統括の官寺へ;瓦が語る官寺昇格の年代;新たな伽藍造営);第4章 鑑真の来日と戒壇創設(日本三戒壇の設置;戒律・受戒・戒壇;下野薬師寺の戒壇はどこに;法王道鏡の配流);第5章 復興と衰退(新仏教の潮流;塔の復興と万灯会;古代下野薬師の終焉;これからの下野薬師寺跡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1232-5   4-7877-1232-2
書誌番号 1112010472
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112010472

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