人間選書 --
西尾敏彦 /編   -- 農山漁村文化協会 -- 2012.2 -- 19cm -- 276,3p

資料詳細

タイトル 昭和農業技術史への証言 第9集
シリーズ名 人間選書
著者名等 西尾敏彦 /編  
出版 農山漁村文化協会 2012.2
大きさ等 19cm 276,3p
分類 610.1
件名 農業技術-歴史 , 日本-農業-歴史-昭和時代
注記 索引あり
著者紹介 1931年長野県生まれ。55年東京大学農学部卒。56年農林省四国農業試験場、以後水稲栽培などの研究に従事。90年技術会議事務局長を最後に農林水産省を退職。生物系特定産業技術研究推進機構理事、農林水産技術情報協会理事長・名誉会長を歴任。
内容 内容: 植物の養分吸収と根の活性に関する研究の思い出   熊澤喜久雄述
内容紹介 「昭和農業技術研究会」での講話と質疑応答を採録したシリーズ。本書は、戦後農業技術の中でも、特にその駆動輪の役割を果たした肥料、農薬、土地改良の技術開発と定着に尽くした5人の研究者・技術者の証言を収録。
目次 第1話 植物の養分吸収と根の活性に関する研究の思い出―稲作における土壌と水に関する研究協議会のころ(植物の養分吸収の研究をはじめるまでの状況;三井進午先生による「植物の養分吸収に関する動的研究」;養分吸収研究の発展;稲作における土壌と水に関する総合研究;水稲根の酸性力についての研究;前史;水稲根の酸化力についての研究);第2話 速効性肥料の弊害を除き窒素の肥効率を高める、緩効性窒素肥料の開発(緩効性窒素肥料開発の経緯;化学肥料研究における農学の立場;緩行性窒素肥料開発の原理;緩行性窒素肥料として市販された化合物群;緩行性窒素肥料の生産量の推移;緩行性窒素肥料としては市販されていない有機化合物軍;緩行性窒素肥料の肥効と農業技術としての評価;関係する主要な文献);第3話 農業技術研究所農薬科とブラストサイジンSの開発(農業技術研究所農薬科の歴史と試験研究;ブラストサイジンSの開発研究の端緒と背景;抗いもち病抗生物質のスクリーニング;医薬より難しい抗生物質農薬;ブラストサイジンSの発見といもち病防除効果;ブラストサイジンSの化学的・生化学的性質;ブラストサイジンSの薬害軽減と実用化;ブラストサイジンSの開発・
ISBN(13)、ISBN 978-4-540-11285-0   4-540-11285-6
書誌番号 1112011750

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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