恩田勝亘 /著   -- 講談社 -- 2012.2 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 福島原発現場監督の遺言
著者名等 恩田勝亘 /著  
出版 講談社 2012.2
大きさ等 19cm 270p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011)
著者紹介 1943年島根県生まれ。法政大学卒。71年より「週刊現代」記者としてチェルノブイリ事故など原発関連の記事を取材、執筆。著書に『原発に子孫の命は売れない』『東京電力・帝国の暗黒』などがある。
内容紹介 もう放射能は御免だ。福島原発で現場監督を務めた故・平井憲夫氏の証言を、原発取材歴35年の著者が検証する渾身レポート。原発の実態を暴露する重大告発。それでも再稼動を容認できるか…。
要旨 黒いキノコ雲で放射性物質をまき散らした3号機は、即発臨界による核爆発説まで出た。欺瞞に満ちた収束宣言に突きつけられた元現場監督の告発。作業員の大量被曝からずさん工事、インチキ点検まで、一級配管技能士として福島第一、第二、浜岡、敦賀など各地の原発工事・点検に従事し、高木仁三郎氏も賞賛した現場の人・平井憲夫氏が全暴露。原発事故が絶えないのは素人ばかりで職人がいない上に役人が作ったマニュアル通りに工事するからと重大告発。日本の原発はこんなに危険だ。
目次 序章 フクシマとチェルノブイリ;第1章 インナーサークルからの告発者;第2章 「千年に一度の大津波」の欺瞞性;第3章 原子力マフィアという官民一体;第4章 原発の語り部・平井憲夫の活動;第5章 迫られる原発廃絶の決断;巻末資料篇
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-217214-1   4-06-217214-3
書誌番号 1112012038
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112012038

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