岩波書店 /編   -- 岩波書店 -- 2012.2 -- 20cm -- 363p

資料詳細

タイトル 記録・沖縄「集団自決」裁判
著者名等 岩波書店 /編  
出版 岩波書店 2012.2
大きさ等 20cm 363p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)
内容 内容: 沖縄「集団自決」裁判勝訴の意味 五年間の裁判を闘って   大江健三郎著
内容紹介 作家の大江健三郎と岩波書店を被告として、5年にわたり争われた裁判の記録。なぜ、誰によって提訴は行われたか。弁護団による詳細な裁判報告と共に、表現の自由をめぐる論考、沖縄現地の支援の動きなどをまとめる。
要旨 二〇〇五年夏、突然始まったこの裁判は、二〇一一年春、被告である大江健三郎氏と岩波書店の勝訴で幕を閉じた。裁判は、住民に「自決を命じていない」と主張する座間味島の元戦隊長らを原告とする名誉毀損の民事訴訟だが、その実際は、沖縄戦における住民の集団死を「殉国」美談とするか否かをめぐる争いであった。本書は、その裁判記録であるとともに、歴史修正主義に対する闘いの記録でもある。
目次 1 沖縄「集団自決」裁判勝訴の意味(五年間の裁判を闘って;歴史修正主義者たちとの闘い;表現の自由をめぐって;「沖縄戦」の本質と裁判;裁判を通じて見えてきたもの);2 裁判の経過・争点・判決・立証活動等(訴えの内容;訴訟の経過;主な争点と裁判所の判断;主張立証活動―自決命令の真実性・真実相当性;本件訴訟の意義 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-022590-8   4-00-022590-1
書誌番号 1112012130

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