なぜ京都のお寺には名庭が多いのか? --
白幡洋三郎 /著   -- 淡交社 -- 2012.3 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 庭を読み解く
副書名 なぜ京都のお寺には名庭が多いのか? 京都の古寺
著者名等 白幡洋三郎 /著  
出版 淡交社 2012.3
大きさ等 19cm 223p
分類 629.21
件名 庭園-日本-京都市 , 寺院-京都市
著者紹介 1949年大阪府生まれ。京都大学卒。西ドイツのハノーファー工科大学に留学。京都大学農学部助手、国際日本文化研究センター助教授を歴任。94年「プラントハンター-ヨーロッパの植物熱と日本」で毎日出版文化賞奨励賞受賞。96年日本造園学会賞受賞。
内容紹介 京都の寺院30ケ寺の庭園の分析を通じて、庭に一貫して流れる構造や思想、各寺院の庭園の知られざる変遷・歴史を探る。「てら」と「にわ」の関係、「庭」と日本文化の関わりについて考察。新視点の庭園論。
要旨 林泉を楽しむ。景観を探求する。京都の寺院30ヵ寺の庭園、さらに寺院の境内や周辺の景観を通じて、日本文化にとっての「にわ」について分析。新視点の庭園論。
目次 東寺・東寺の「にわ」―平坦な境内は、京都の庭の原形;西本願寺・虎渓の庭と白書院―聚楽第伝来の巨石連なる「もてなしの庭」;東本願寺・門徒衆をもてなす「園」と「殿」―市中に展開する数寄と水の庭・渉成園;東福寺・「伽藍面」に別荘・月輪殿の記憶―東福寺の境内と方丈・塔頭の庭園;泉涌寺・仏の庭と神の庭―境内の景観は雄大な大庭園;智積院・学問の寺ならではの軽快感と華麗さ―智積院・名勝庭園の構造;妙法院・平重盛「小松殿」の庭園を空想―積翠園と妙法院;知恩院・京都の庭にあらわれる東国・鎌倉の風―方丈庭園は常在光院庭園の後裔?;青蓮院・花の庭・数寄の庭から緑濃き寺に―検証、中世・近世の青蓮院庭園;南禅寺・貴族遊興の場から禅の庭への変身―大方丈庭園と南禅院庭園〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-03798-5   4-473-03798-3
書誌番号 1112013627
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112013627

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