水質汚濁問題を克服した湖 --
花里孝幸 /著   -- 地人書館 -- 2012.3 -- 19cm -- 221p

資料詳細

タイトル ミジンコ先生の諏訪湖学
副書名 水質汚濁問題を克服した湖
著者名等 花里孝幸 /著  
出版 地人書館 2012.3
大きさ等 19cm 221p
分類 519.4
件名 諏訪湖 , 水質汚濁
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年東京生まれ。80年千葉大学理学部卒業後、国立公害研究所研究員。91年科学技術庁長期在外研究員としてウィスコンシン大学で研究に従事。95年信州大学理学部教授。2001年信州大学山地水環境教育研究センター教授・同センター長。06年信州大学山岳科学総合研究所教授。
内容紹介 水質改善に伴い、生態系も大きく変化した諏訪湖。その変化は人々の暮らしに影響を与え、新たな問題も生んだ。この様々な現象は、今後各地の湖でも起こりうる。諏訪湖から見えてくる、湖と人とのより良い付き合い方。
要旨 十数年前まで、諏訪湖では毎年夏になるとアオコが大発生し、湖面は緑のペイントを流したかのようだった。しかし近年、そのアオコが、ほとんど姿を消した。諏訪湖はもう、汚れた湖の代表ではない。諏訪湖で何が起きたのか。そして、これからどう変わっていくのだろうか。
目次 第1章 諏訪湖はどうして汚れたか(浅い湖は汚れやすい;諏訪湖は昔深かった ほか);第2章 諏訪湖の生き物事情(迷惑害虫ユスリカの正体;諏訪湖のミジンコ ほか);第3章 水質浄化への取り組み(河川、海域に比べ、進まない湖の水質浄化;形態を変え、湖内循環する窒素とリン ほか);第4章 水質浄化と生態系(アオコが突然少なくなった;夏の諏訪湖、毒素が減少 ほか);第5章 湖と人のこれから(水質浄化が“自然に”進む;地球温暖化が生物に影響 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8052-0848-9   4-8052-0848-1
書誌番号 1112018478
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112018478

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