文化的ボーダーランドとマージナリティ -- Minerva西洋史ライブラリー --
田中きく代 /編著, 中井義明 /編著, 朝治啓三 /編著, 高橋秀寿 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2012.3 -- 22cm -- 316,9p

資料詳細

タイトル 境界域からみる西洋世界
副書名 文化的ボーダーランドとマージナリティ
シリーズ名 Minerva西洋史ライブラリー
著者名等 田中きく代 /編著, 中井義明 /編著, 朝治啓三 /編著, 高橋秀寿 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2012.3
大きさ等 22cm 316,9p
分類 230
件名 西洋史
注記 索引あり
内容 内容: 文化的ボーダーランドとマージナリティ   田中きく代, 中井義明著
要旨 歴史上の境界は、単なる「線」ではなく、調停や融和を醸成する要因を含む「空間」である―。地理的な空間を超え、様々な人、言語、文化、経済などが混じり合う「文化的ボーダーランド(境界域)」。本書は、古代から現代にいたる西洋世界の歴史のなかで、新たな文化の起点となってきたボーダーランドを取り上げ、歴史研究への複層的アプローチを試みる。
目次 文化的ボーダーランドとマージナリティ;第1部 辺境としての境界域(海軍工廠都市ロシュフォールの誕生―近世フランス海軍成立史のひとこま;英国コーンウォールにおける海難の近代史―ジョン・ブレイ翁の『回想録』(一八三二年)を読む ほか);第2部 内なる辺境としての境界域(ドイツ第二帝政下のポーゼン―境界域における諸民族の相克と共生;中世末期ロンドンの娼婦たち―ロンドン郊外サザクの娼館条例を読む ほか);第3部 文明・帝国・民族の交差点としての境界都市(東西世界のはざまとしてのミレトス―ある境界都市の歴史;中世英仏関係にみる境界都市ボルドー―ワインと平和 ほか);第4部 表象される境界域(冷戦の境界ベルリンの空間形成―国民をつくる空間;アテナイ市民の自覚と美術表現―民主政成立期における陶工の意識変化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-06122-8   4-623-06122-1
書誌番号 1112018835

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