気づかれない心の病 -- PHP新書 --
和田秀樹 /著   -- PHP研究所 -- 2012.3 -- 18cm -- 227p

資料詳細

タイトル 老人性うつ
副書名 気づかれない心の病
シリーズ名 PHP新書
著者名等 和田秀樹 /著  
出版 PHP研究所 2012.3
大きさ等 18cm 227p
分類 493.76
件名 うつ病 , 老人精神医学
著者紹介 1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒。88年より浴風会病院にて老年精神医学に携わる。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師、川崎幸病院精神科顧問など。
内容紹介 「おかしいな」と感じたら、“ボケ”よりも先に“老人性うつ”を疑うべきだ。本書では、「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から、早期発見と治療までを平易に解説する。
要旨 日本の高齢者の五%はうつ病と聞いたら、あなたは驚くだろうか?―実際、うつ病と躁うつ病で治療を受ける約一〇〇万人の患者のうち、六十代以上が四割を占める。さらに同じ一〇〇万人もの高齢者が、うつ病なのに見過ごされて放置状態というのだ。本書は「老年精神医学」の専門家が、認知症と誤解されがちな“老人性うつ”の実態から、早期発見と治療までを平易に解説。若い人や中高年には見られない高齢者特有のうつ症状など、「おかしいな?」と周りが感じたら、“ボケ”よりも先に“老人性うつ”を疑うべきだ。
目次 序章 こんなに多い高齢者のうつ―放置された心の病;第1章 実は生物学的病気―高齢者の体質の変化;第2章 高齢者の喪失体験―うつに陥る心理;第3章 認知症、せん妄、うつ―誤解されやすい症状;第4章 高齢者のうつを治療する―抗うつ薬と認知療法;第5章 高齢者のうつ予防―知っておくべき基礎知識
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-80283-1   4-569-80283-4
書誌番号 1112019205

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 493.7 一般書 貸出中 - 2048700090 iLisvirtual
磯子 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2048641078 iLisvirtual