東北・国道45号線をゆく --
稲泉連 /著   -- 新潮社 -- 2012.3 -- 20cm -- 255p

資料詳細

タイトル 命をつないだ道
副書名 東北・国道45号線をゆく
著者名等 稲泉連 /著  
出版 新潮社 2012.3
大きさ等 20cm 255p
分類 369.31
件名 東日本大震災(2011) , 道路-東北地方
著者紹介 1979年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒。在学中の98年「僕の高校中退マニュアル」で単行本デビュー。ノンフィクション作家。2005年「ぼくもいくさに征くのだけれど竹内浩三の詩と死」で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少の26歳で受賞。
内容紹介 震災直後、大量の瓦礫や土砂に塞がれた「国道45号線」は、様々な人々の強い意志によって切り開かれ、多くの物資や救助隊がその先へと向かっていった。余震が収まらぬ中、「命の道」を守り続けた人々の熱き物語。
要旨 宮城県仙台市から青森県青森市まで、東日本大震災の被災各地を貫く東北の大動脈・国道45号線。震災直後、大量の瓦礫や土砂に塞がれた「命の道」は、わずか一週間でほぼ復旧し、多くの救援物資や救助隊がその先へと向かっていった。それを可能にしたのは、国土交通省、自衛隊、そして郷土を守るべく、甚大な被害を前に自ら立ち上がった地元住民の強い意志と覚悟だった―。早期復旧にかけた人々の、誇り高き矜持。
目次 第1章 宮古市 瓦礫に塞がれた道―この道路が通れなければ…一夜にして景色が変わり、大津波警報発令の最中、彼らは決断した。「腹を決めていくしかねえ」;第2章 南三陸町、気仙沼市 被災地を救った燃料と「伝説の旧道」―非常事態に大きく立ちはだかる、縦割り行政の弊害。それを打破したのは、特異なネットワークを持つ地元業者たちだった…。;第3章 釜石市 地元住民が作った「命の道」―市内の小中学生の大部分が津波被害から逃れた釜石市。震災の翌日から、地元業者や住民が作ったある道路が、釜石を救うことに。
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-332091-3   4-10-332091-5
書誌番号 1112019225
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112019225

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