平凡社新書 --
伊藤 守 /著   -- 平凡社 -- 2012.3 -- 18cm -- 263p

資料詳細

タイトル ドキュメントテレビは原発事故をどう伝えたのか
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 伊藤 守 /著  
出版 平凡社 2012.3
大きさ等 18cm 263p
分類 543.5
件名 福島第一原子力発電所事故(2011) , テレビ放送
注記 文献あり
著者紹介 1954年山形県生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。同大学メディア・シティズンシップ研究所所長。専攻は社会学、メディア・スタディーズ。著書に「記憶・暴力・システム-メディア文化の政治学」など。
内容紹介 テレビは政府と東電の発表を無批判に垂れ流したのか。3月11日から1週間のNHK、民放の原発報道についてその内容を再現し、インターネットも含めて考察した臨場感あふれる力作。
要旨 人びとは固唾を呑んで、福島原発事故のテレビに見入っていた。そこで、テレビは「原子炉は安全だ」「放射能が漏れても直ちに健康被害はない」と、政府と東電の主張を繰り返した。その結果、ネットなどで、「大本営発表」との批判が噴出した。その批判が妥当なのか、ここで番組の丁寧な検証を行いたい。“3.11後のよりよい社会”を構築するためにも。テレビは誰の目線に立って報道したのか?メディア・スタディーズの専門家が答えを出す。
目次 序章 “3.11後の社会”の熟慮民主主義のために;第1章 福島第一原子力発電所事故の経緯―3月11日から3月17日まで;第2章 地震発生から一号機の爆発まで―振りまかれる「楽観論」の言説;第3章 福島第一原発一号機の爆発―覆い隠せない“現実”と“安全神話”の間で;第4章 3月13日から14日の三号機爆発まで―繰り返される「可能性」言説;第5章 3月17日ヘリからの水の投下―人体への影響はどう語られたか;第6章 原発事故に関するインターネット上の情報発信;第7章 情報の「共有」という社会的価値
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85631-6   4-582-85631-4
書誌番号 1112019754
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112019754

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