Key library --
福井健太 /著   -- 東京創元社 -- 2012.3 -- 19cm -- 261,14p

資料詳細

タイトル 本格ミステリ鑑賞術
シリーズ名 Key library
著者名等 福井健太 /著  
出版 東京創元社 2012.3
大きさ等 19cm 261,14p
分類 902.3
件名 推理小説
注記 索引あり
著者紹介 1972年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。書評家。『ミステリマガジン』『SFマガジン』などで小説とコミックのレビューを担当。参加した単行本は『日本ミステリー事典』など。
内容紹介 どのような視点をもてば、本格ミステリをもっと楽しめるのか。知らなければ絶対損をする様々な鑑賞のノウハウを、豊富な実例を交えて余すところなく紹介する力作評論集。全ミステリファン必読のガイドブック。〈受賞情報〉本格ミステリ大賞評論・研究部門(第13回)
要旨 フェアとアンフェアの境目はどこにあるのか、作者の仕掛けた伏線やミスディレクションをどのように評価すればよいのか、叙述トリックは本格ミステリ史のなかでどのように位置づけられるのか―エドガー・アラン・ポオや東野圭吾など、古今東西の傑作を具体例に挙げて、知れば必ず本格ミステリの面白さが倍増する鑑賞術を、余すところなく紹介する、類例のないガイドブック。
目次 第1部 原則篇(フェアかアンフェアか;伏線の妙味;ミスディレクション);第2部 鑑賞篇(犯人特定のロジック;動機の問題;解決の多層性;操りのシステムと罠;傾叙という本格);第3部 技巧篇(先行作との関連性;幻視の風景;不可能犯罪宿命;アクロバットの美学;パズルとミステリの間;法則性の罠とミッシングリンク;真実の苦みと青春ミステリ);第4部 発展篇(異世界の論理;超自然への視点;叙述トリックの鬼子性;メタミステリの開拓性;謎の物語)
ISBN(13)、ISBN 978-4-488-01533-6   4-488-01533-6
書誌番号 1112021313

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 902.3 一般書 利用可 - 2049235138 iLisvirtual
港南 公開 Map 902 一般書 利用可 - 2050926209 iLisvirtual