幕末維新から明治期の11人 -- 中公新書 --
山本志乃 /著   -- 中央公論新社 -- 2012.3 -- 18cm -- 223p

資料詳細

タイトル 女の旅
副書名 幕末維新から明治期の11人
シリーズ名 中公新書
著者名等 山本志乃 /著  
出版 中央公論新社 2012.3
大きさ等 18cm 223p
分類 281
件名 女性-日本-伝記
注記 文献あり
著者紹介 1965年鳥取県生まれ。91年筑波大学大学院修士課程環境科学研究科修了。現在、旅の文化研究所主任研究員。民俗学専攻。定期市、行商などの交易伝承や、庶民の信仰の旅などについて調査研究に携わる。共著「日本の民俗3物と人の交流」など。
内容紹介 明治維新による文明開化以降、女性たちの旅は少しずつ広まっていった。全国漂泊、京都への出奔、米国留学、富士山越冬、蒙古行などの足取りを日記、手記などから再現。時代に立ち向かった女性たちの人生を描く。
要旨 江戸期以前、女性が一人で旅することは難しかった。身の危険、歩きという制約、何より、男に付き従う姿こそ美徳とされたからだろう。だが、明治維新による文明開化以降、女性たちの旅は少しずつ広まっていく。本書は、日記、手記、聞き書きなどの記録から、全国漂泊、京都への出奔、遊説、米国留学、富士山越冬、蒙古行などの足取りを再現。男尊女卑の風潮が強いなか、時代に立ち向かった女性たちの人生を描く。
目次 旅する女たち―明治維新、もう一つの衝撃;田上菊舎―二二歳で未亡人となった美濃派俳人の全国漂泊;松尾多勢子―尊王思想に傾倒した豪農妻の京都出奔;楢崎龍―龍馬妻の新婚旅行から、夫没後の上京苦譚;岸田俊子―民権派女弁士の全国遊説;津田梅子―六歳での米国留学、日本語忘却後の苦難の日々;花子―旅芸人が見た二〇世紀初めのヨーロッパ;野中千代子―女性初の富士山“越冬”八二日の記録;クーデンホーフ光子―欧州渡航と第二の故郷ボヘミアへの思い;河原操子―蒙古王室、教育顧問のアジア紀行〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102155-7   4-12-102155-X
書誌番号 1112021795
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112021795

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 281 一般書 利用可 - 2048496809 iLisvirtual
公開 Map 281 一般書 利用可 - 2048655800 iLisvirtual
金沢 公開 Map 281 一般書 利用可 - 2049336325 iLisvirtual
公開 Map 281 一般書 利用可 - 2048653718 iLisvirtual