山の漂泊民 --
谷川健一 /責任編集, 大和岩雄 /責任編集   -- 大和書房 -- 2012.4 -- 20cm -- 653p

資料詳細

タイトル 民衆史の遺産 第1巻
各巻タイトル 山の漂泊民
著者名等 谷川健一 /責任編集, 大和岩雄 /責任編集  
出版 大和書房 2012.4
大きさ等 20cm 653p
分類 380.8
件名 民俗学
著者紹介 【谷川】1921年熊本県生まれ。東京大学文学部卒。平凡社「太陽」の初代編集長を経て、70年代に「青銅の神の足跡」や「鍛冶屋の母」などを発表。81年日本地名研究所設立、所長に就任し現在に至る。92年第2回南方熊楠賞受賞。2007年文化功労賞。
内容 内容: 漂泊民の世界-解説   谷川健一著
内容紹介 日本の歴史を形づくった民衆の血の通った足跡を記録するテーマ別シリーズ。忘れられた人々と歴史的事実を喚起し、埋もれた名著を収録。本巻はサンカ・マタギ・木地屋の3部構成とし、山の漂泊民の全体像を明かす。
要旨 かつて日本の山野に存在した漂泊民は民族の始原に遡って、深層の歴史と深く関わる人々である。定住民とは異なる山の漂泊民の生活習俗や伝承から得られた文化遺産を探求し、日本の民俗学のもうひとつの出発点ともいえるその文化の復権を願う。いま「日本」を問いなおす。忘れられた民衆の記録。
目次 1 サンカ(山窩物語;サンカ(山窩)考;サンカの終焉 ほか);2 マタギ(秋田マタギ資料;南会津北魚沼地方に於ける熊狩雑記);3 木地屋(史料としての伝説;漂泊の山民―木地屋の世界)
ISBN(13)、ISBN 978-4-479-86101-0   4-479-86101-7
書誌番号 1112022573
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112022573

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