G.バラクロウ /著, 藤崎衛 /訳   -- 八坂書房 -- 2012.3 -- 22cm -- 339,34p

資料詳細

タイトル 中世教皇史
著者名等 G.バラクロウ /著, 藤崎衛 /訳  
出版 八坂書房 2012.3
大きさ等 22cm 339,34p
分類 230.4
件名 西洋史-中世 , ローマ法王
注記 The medieval papacy./の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【バラクロウ】1908~84年。オクスフォード大学、ミュンヒェン大学に学ぶ。リヴァプール大学、ロンドン大学、カリフォルニア大学、ブランダイス大学などで教鞭をとり、70年よりR.W.サザーンの後任として、オクスフォード大学チチリ講座担当教授となる。イギリスの歴史家。
内容紹介 教皇権を「本質的には中世ヨーロッパで生まれた」ものと喝破し、西欧中世の実社会の動向の中に、その興隆と衰退の実態を見定め、物語性豊かに描いた名著。ヴァティカン以前の教皇と教皇庁の本質を鮮やかに炙りだす。
要旨 歴史の中の教皇―その実像に迫る。教皇権を「本質的には中世ヨーロッパで生まれた」ものと喝破し、西欧中世の実社会の動向の中に、その興隆と衰退の実態を見定め、物語性豊かに描き出した名著。歴史の靄に包まれた「ヴァティカン以前」の教皇と教皇庁の本質を鮮やかに炙りだす。図版多数。
目次 第1章 始まり(ローマ司教;ローマ帝国下の教皇権;教皇権の解放);第2章 中世教皇権の勃興(教皇権とフランク人;西欧人とローマ;皇帝権と教皇権);第3章 改革の時代(改革運動の始まり;グレゴリウス七世と叙任権闘争;教皇政府の発展;十二世紀の教皇たち);第4章 教皇君主制(中世教皇権の危機;教皇の「バビロン捕囚」;大シスマ(教会大分裂));第5章 新時代の幕開け
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-991-9   4-89694-991-9
書誌番号 1112023055
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112023055

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