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【図書】 ドル・円・ユーロの正体

市場心理と通貨の興亡 -- ＮＨＫブックス --
坂田豊光 ／著   -- ＮＨＫ出版 -- ２０１２．３ -- １９ｃｍ -- ２２９ｐ

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タイトル ドル・円・ユーロの正体
副書名 市場心理と通貨の興亡
シリーズ名 ＮＨＫブックス
著者名等 坂田豊光 ／著  
出版 ＮＨＫ出版 ２０１２．３
大きさ等 １９ｃｍ ２２９ｐ
分類 338.97
件名 国際通貨
注記 文献あり
著者紹介 １９５２年神奈川県生まれ。中央大学大学院経済学研究科修士課程修了。大和証券投資信託委託、スイス銀行、ナショナル・ウエストミンスター銀行などに勤務の後、国際金融アナリストに。現在、中央大学経済学部・同大学院兼任講師、中央大学経済研究所客員研究員など。
内容紹介 ユーロ危機、ドル覇権の終焉、そして止まらない円高。なぜ国家が通貨をコントロールできなくなったのか。豊富な為替取引の経験を持つ経済学者の手による実証的通貨論。現在の通貨拡散状況を招いた根本的要因に迫る。
要旨 金融市場での豊富な経験を持つ経済学者の手による実証的通貨論。ユーロ危機、ドル凋落、止まらない円高。通貨乱高下の原因を国際通貨制度の失敗の歴史、日米欧のマクロ経済分析、各国の金融為替政策・通貨外交の巧拙、そして市場の“心理”と“力学”から読み解いていく。烈々たる通貨の興亡から見た「戦後経済史」であるとともに、不安定度を増す世界経済の再生に必要な「理想の通貨制度」を探る試みでもある。為替取引の「実」と通貨研究の「学」を両輪に展開される内容は、ドル・円・ユーロの展望はもとより、「世界経済の持続可能性」と「基軸通貨なき時代」を見通すうえでの羅針盤となるであろう。
目次 基軸ドルの凋落；ユーロはどこへ向かうのか（欧州の悲願だった通貨統合；欧州通貨統合を焦ったＥＵ　ほか）；円相場の軌跡とゆくえ（問われた日本の介入姿勢；サブプライム問題を跨いだドル円相場　ほか）；基軸通貨なき世界（ドル時代は続くのか；ユーロはドルの対抗軸に成り得るのか　ほか）〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091189-1　　 4-14-091189-1
書誌番号 1112023094
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112023094

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