宇治加賀掾から近松・義太夫へ --
田草川みずき /著   -- 早稲田大学出版部 -- 2012.3 -- 21cm -- 355,6p

資料詳細

タイトル 浄瑠璃と謡文化
副書名 宇治加賀掾から近松・義太夫へ
著者名等 田草川みずき /著  
出版 早稲田大学出版部 2012.3
大きさ等 21cm 355,6p
分類 768.52
個人件名 宇治加賀掾
注記 索引あり
著者紹介 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。専攻は日本古典演劇。早稲田大学演劇博物館助手、日本学術振興会特別研究員PDを経て、2012年より日本学術振興会特別研究員RPD。編著書に「義太夫節浄瑠璃未翻刻作品集成21和泉国浮名溜池」等。第5回日本近世文学会賞受賞。
内容紹介 近松門左衛門、竹本義太夫に大きな影響を与えた古浄瑠璃太夫、宇治加賀掾。その芸論・技法論について、従来の定説を覆す新発見を含む画期的研究の成果。第5回日本近世文学会賞受賞論文、待望の単行本化。
要旨 近松門左衛門、竹本義太夫に大きな影響を与えた古浄瑠璃太夫、宇治加賀掾。その芸論・技法論について、従来の定説を覆す新発見を含む画期的研究の成果。第5回日本近世文学会賞受賞論文、待望の単行本化。
目次 第1章 加賀掾の浄瑠璃芸論(宇治加賀掾の浄瑠璃芸論『竹子集』序文と『塵芥抄』系謡伝書―進藤以三著『筆の次』との関わりを中心に;宇治加賀掾と音曲道歌―『謡之秘書』との関わりをめぐって ほか);第2章 浄瑠璃の謡曲本文摂取(能「正儀世守」周辺―古浄瑠璃「十六夜物語」と妙庵玄又手沢五番綴謡本「正儀世守」との関わりについて;近松と加賀掾の「道成寺物」―浄瑠璃作者が引用した謡曲本文の系統をめぐって ほか);第3章 加賀掾の技法論(“ヲクリ”について―“打切”との関連をめぐって;“色”について―謡の“色”からの影響を中心に ほか);第4章 義太夫節周辺の浄瑠璃諸派(“カゝル”考―土佐節正本を中心に;土佐節譜本の研究―周辺芸能との比較を通して ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-657-12002-1   4-657-12002-6
書誌番号 1112025287
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112025287

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