権力=〈神〉への反逆『城』論 --
三瓶憲彦 /著   -- 松籟社 -- 2012.3 -- 20cm -- 338p

資料詳細

タイトル カフカ隠喩の森から共同体へ
副書名 権力=〈神〉への反逆『城』論
著者名等 三瓶憲彦 /著  
出版 松籟社 2012.3
大きさ等 20cm 338p
分類 943
個人件名 カフカ,フランツ
注記 並列タイトル:Franz Kafka Das Schloss
著者紹介 1947年東京生まれ。東京外国語大学大学院修士課程修了。82~83年ボン大学留学。現在、高崎経済大学地域政策学部教授。専攻はドイツ文学。著書に「死の変奏-ヘルマン・ブロッホ トーマス・マンのために」など。
内容紹介 カフカは自らの「生」を、そして「文学」を、救済できたのか。「城」を詳細に検討し、「権力」の顕現過程と、その現象形態、「生」へのカフカの最後の意志と欲望、その可能性と不可能性の弁証過程を明らかにする。
要旨 カフカは自らの“生”をそして“文学”を、救済できたのか―。
目次 第1章 “到着”の象徴性;第2章 “権力”との最初の闘い;第3章 リアリズムと反リアリズムの相克;第4章 “待つ”モティーフの背理;第5章 “権力”とその変成作用;第6章 使者バルナバスと“城”=権力機構;第7章 沈黙する批判精神“アマーリア”;第8章 アマーリア、生まれかかった“神話”;第9章 真夜中の対話;第10章 乱舞する隠喩;第11章 ペピーとの対話;終章 “放棄”の内的必然性
ISBN(13)、ISBN 978-4-87984-302-9   4-87984-302-4
書誌番号 1112025375

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 943/516 一般書 利用可 - 2048665295 iLisvirtual