江戸のビジネス書が教える仕事の基本 --
田中 優子 /著   -- 集英社 -- 2012.4 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 世渡り万の智慧袋
副書名 江戸のビジネス書が教える仕事の基本
著者名等 田中 優子 /著  
出版 集英社 2012.4
大きさ等 19cm 219p
分類 913.52
件名 ビジネスマン
個人件名 井原西鶴
注記 文献あり
著者紹介 1952年横浜生まれ。法政大学社会学部メディア社会学科教授・同大学国際日本学インスティテュート教授。専門は日本近世文化・アジア比較文化。江戸文化研究者。著書「江戸の想像力」86年度藝術選奨文部大臣新人賞等。2000年度藝術選奨文部科学大臣賞等各賞受賞。
内容紹介 知恵と才覚で元禄時代に一世を風靡した井原西鶴。その浮世草子「日本永代蔵」「世間胸算用」「万の文反古」は、元祖ビジネス書である。仕事人の心得やヒット企画の着眼点など、今に通じる「基本」を解読する。
要旨 ヒット続出の敏腕プロデューサーだった井原西鶴が遺した、今の時代にこそ身につけたい「まっとうな働き方」指南。
目次 第1章 ゼロからはじめる「始末」のビジネス(浪風静かに神通丸『日本永代蔵』巻一―人が捨てるものを大事にするのが基本;煎じやう常とはかはる問薬『日本永代蔵』巻三―金持ちになる処方箋があった! ほか);第2章 工夫と知恵と才覚を発揮する(昔は掛算今は当座銀『日本永代蔵』巻一―プライドを捨てて現実に直面する;舟人馬方鐙屋の庭『日本永代蔵』巻二―情報獲得には速度が、組織継続には危機感が大切 ほか);第3章 仕事は手段を選ぶ(茶の十徳も一度に皆『日本永代蔵』巻四―偽装に手を染めた利助の恐ろしい末路;奈良の庭竃『世間胸算用』巻四―蛸売り八助、詐欺商法の結末 ほか);第4章 どん底からの再出発(心を畳込む古筆屏風『日本永代蔵』巻四―あきらめないから発見がある;祈る印の神の折敷『日本永代蔵』巻四―自前で生きて、人を育てる ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-786010-8   4-08-786010-8
書誌番号 1112026545
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112026545

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