キリスト教的思考入門 -- 朝日選書 --
土井健司 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2012.4 -- 19cm -- 251p

資料詳細

タイトル キリスト教は戦争好きか
副書名 キリスト教的思考入門
シリーズ名 朝日選書
著者名等 土井健司 /著  
出版 朝日新聞出版 2012.4
大きさ等 19cm 251p
分類 190
件名 キリスト教
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1962年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、関西学院大学神学部教授。古代キリスト教思想の研究を進めると共に、現代社会の問題にキリスト教的な視点から発言を続けている。著書「神認識とエペクタシス」第7回中村元賞受賞など。
内容紹介 なぜ愛を説きながら、戦争をするのか。古代キリスト教思想を研究する著者が、聖書と歴史の視点からキリスト教を根源的に捉え直す。非クリスチャンが抱く疑問に答えていく、キリスト教的思考入門。
要旨 「敵を愛せ」「右の頬を打たれたら左の頬をも向けよ」―聖書にこうした言葉があるにもかかわらず、十字軍、異端審問、魔女狩りなどの戦争や殺戮行為が、キリスト教の名のもとに行われてきた。「一つの神しか信じない」という一神教の心の狭さが、こうした悲劇を引き起こすのではないか。あるいは、なぜ聖書の教えが浸透しているはずの欧米社会で、貧富の差が拡大しているのか。そもそも、宗教に頼る人は精神的に弱いのではないか―。古代キリスト教思想を研究する著者が、聖書と歴史の視点からキリスト教を根源的に捉え直す。非クリスチャンが抱く疑念に答えていく、キリスト教的思考入門。
目次 第1部 キリスト教を知る(イエス以前の世界―旧約の歴史;イエス・キリストの生涯と教え;キリスト教の源流―イエスの弟子たちからアウグスティヌスまで);第2部 キリスト教を考える(神を信じることと唯一神;キリスト教は戦争好きか;富・貧困とキリスト教;「いのち」の問題を考える―トニー・ブランドの悲劇は何が悲劇なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-259987-2   4-02-259987-1
書誌番号 1112026782
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112026782

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