魅せられて中国、食彩と歴史空間 --
奥田継夫 /著   -- 彩流社 -- 2012.4 -- 19cm -- 262p

資料詳細

タイトル 徐福紀行
副書名 魅せられて中国、食彩と歴史空間
著者名等 奥田継夫 /著  
出版 彩流社 2012.4
大きさ等 19cm 262p
分類 289.2
件名 中国-紀行・案内記 , 料理(中国)
個人件名 徐福
注記 文献あり
著者紹介 1934年大阪生まれ。作家。著書「奥田継夫ベストコレクション」「スマトラ・愛・ストーリー」「お父さんのeメール」「50歳からの自由旅行」「食べて歩いてやっと旅人らしく」「ピースボートの夏」「魅せられてインド陰陽紀行」「語源で探るユダヤ・キリストの逆コード」。
内容紹介 徐福伝説を追って10年余。食彩を追って10余年。方士徐福とは。性(生)と死の“真相=深層”を求めて、複雑怪奇な魅力ある中国を歩く。「徐福源流紀行」「徐福伝説」の2部構成。
要旨 徐福。BC三世紀。秦始皇帝に不老不死の薬を探しに行くと称し、日本といわれる蓬莱国へ亡命し、五穀を日本に伝えたとされている。だが、日本の神話はこれを抹殺、五穀の起源をスサノオのエピソードにしている。スサノオは神話の中の出雲の神だが、徐福は『史記』に登場する歴史上の人物だ。といっても、本家中国でも長い間、徐福は伝説上の人物で、それが事実と認められたのは徐福村発見(一九八二年)から四年もかかった。徐福伝説のおもしろさは、伝説が日本の沖縄から青森まで散在していること。弥生の初期に当っていること。つまり、五穀が飛躍的に人口増加をもたらすキッカケになったと考えられることだ。さて、徐福を生んだ古代中国の“残影=日本文化の基層”を求めた旅の始まり…。
目次 プロローグ 新しいパスポートを携えて;1部 徐福源流紀行(連雲港―徐福の旅(1)徐福と始皇帝;琅耶台―徐福の旅(2)徐福村にて;青島―徐福の旅(3)徐福島 ほか);2部 徐福伝説―蓬莱の国(鹿児島―串木野の徐福;八代―河童伝説;武雄温泉―薬草 ほか);エピローグ 古いパスポートを携えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-1773-2   4-7791-1773-9
書誌番号 1112026978

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