問いつづけた原子力 --
高橋昇 /編, 天笠啓祐 /編, 西尾漠 /編   -- 大月書店 -- 2012.4 -- 22cm -- 502p

資料詳細

タイトル 『技術と人間』論文選
副書名 問いつづけた原子力 1972-2005
著者名等 高橋昇 /編, 天笠啓祐 /編, 西尾漠 /編  
出版 大月書店 2012.4
大きさ等 22cm 502p
分類 539.04
件名 原子力
注記 年表あり
著者紹介 【高橋】1926年生まれ。東京大学工学部職員を経て、56年アグネ出版社へ入社。雑誌「金属」編集長などを務め、72年「技術と人間」の創刊に携わる。74年(株)技術と人間を創立して独立。以後、2005年まで雑誌・書籍の出版をおこなう。著書に「ある発言」。
内容 内容: 日本、そして世界の原子力開発小史   西尾漠著
内容紹介 私たちは何を学ばなかったのか。現代技術と人間の関係を、あらゆる角度から問いつづけた稀有な雑誌『技術と人間』に長年携わってきた編者が論文を精選し、歴史的な経緯をもたどれるようにまとめた書。
要旨 『技術と人間』は、1972年4月の創刊から2005年10月の終刊まで、20世紀後半に急速な発展を遂げた原子力、生命科学、コンピュータなどの現代技術と人間の関係を、あらゆる角度から問いつづけた稀有な雑誌である。先鋭な問題意識のもと、在野の研究者や現役の技術者を積極的に登用して構成された誌面は、独自の存在感を放ち、技術評論家・星野芳郎をして「戦後ジャーナリズム史上のひとつの驚異」と言わしめた。とくに原子力開発に関しては、一貫して反対の論陣を張っており、その継続性と厚みはほかに例をみない。本書はこれらの成果のなかから、長年『技術と人間』に携わってきた編者が論文を精選し、歴史的な経緯をもたどれるように、一書にまとめたものである。
目次 日本、そして世界の原子力開発小史;ナショナル・プロジェクトとは何か?;「むつ」乗船日記;いま、原発内労働はどうなっているか;原子力長期計画はまちがっている;原子力のエネルギーコスト;原子力技術を考える;原子力におけるエネルギーの諸問題;巨大技術とフェイルセイフ;葬られるスリーマイル島事故の真相〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-272-33072-0   4-272-33072-1
書誌番号 1112027646

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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