自衛隊は、なぜ頑張れたか? --
荒木肇 /編著   -- 並木書房 -- 2012.4 -- 19cm -- 215p 図版32枚

資料詳細

タイトル 東日本大震災と自衛隊
副書名 自衛隊は、なぜ頑張れたか?
著者名等 荒木肇 /編著  
出版 並木書房 2012.4
大きさ等 19cm 215p 図版32枚
分類 392.1
件名 自衛隊 , 東日本大震災(2011)
著者紹介 1951年東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒。横浜国立大学大学院修士課程修了。専攻は日本近代教育史。横浜市の小学校で勤務する傍ら、横浜市情報処理教育センター研究員、同小学校理科研究会役員等を歴任。93年退職。生涯学習研究センター常任理事、聖ケ丘教育福祉専門学校講師等。
内容紹介 10万人態勢で災害派遣出動した自衛隊は、多くの人命を救い、インフラの復旧に力を発揮した。被災地で活動した400人の隊員のアンケートと直接取材をもとに、自衛隊の活動を支えたもの、その思いの強さに迫る。
要旨 一〇万人態勢で災害派遣出動した自衛隊は、多くの人命を救い、インフラの復旧に力を発揮した。あまりの悲惨な光景に、ときに心が折れそうになっても、互いを信頼し、励まし合い、これこそが自分の「つとめ」と信じて活動を続けた。終わりの見えない任務の中、自衛隊はなぜこれほどまでに頑張れたのか?被災地で活動した400人の隊員のアンケートと直接取材をもとに、自衛隊の活動を支えたもの、その思いの強さに迫る。
目次 序章 アメリカ軍と自衛隊;第1章 自衛隊は、なぜ頑張れたか?(鎖国の国と開拓の国;日本型役割社会と欧米型個人社会;受容的勤勉性と自主的選好性;努力が報われる社会);第2章 自衛隊の底力(西周の「兵家徳行」と「士心合一」;部下へのまなざし;部下からのまなざし;原子炉に冷却水投下;「つとめ」意識;コンボイ(道づれ)感覚;「訓練の通り!」実戦経験と自衛隊;隊員たちの使命感;自衛官としての自覚);第3章 被災者の気持ちになれ(「気持ち」を大事にする自衛官;後ろから支えた人;社会・文化の変化の中で;支えてくれた人への感謝);第4章 自衛隊はどこへ行くのか?(人を大事にする組織はなくならない;何をもって戦うか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89063-288-6   4-89063-288-3
書誌番号 1112028067
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112028067

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