等身大の官僚群像 -- 筑摩選書 --
鈴木康子 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.4 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル 長崎奉行
副書名 等身大の官僚群像
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 鈴木康子 /著  
出版 筑摩書房 2012.4
大きさ等 19cm 233p
分類 322.15
件名 奉行 , 長崎市-歴史
注記 文献あり
著者紹介 東京都生まれ。中央大学文学部卒、同大学院文学研究科国史学専攻博士後期課程単位取得修了。オランダ国立ライデン大学史学科留学生、中央大学文学部・慶應義塾大学文学部非常勤講師等を経て、現在、花園大学文学部教授。オランダ国立ライデン大学文学部史学科客員研究員。
内容紹介 能吏か、人格者か、はたまた悪の黒幕か。国内で唯一海外に開かれた町を統べる長崎奉行。彼らはどんな官僚人生を生きたのか。多くの史料をもとに、その実態を描き出す歴史読み物。
要旨 江戸から遠く離れた九州の最西端に位置し、唯一、海外に開かれていた長崎。この地を統べる長崎奉行は、行政・司法に加え、貿易の支配、キリシタン取締、そして経済官僚的な役割を担った。この要職の実態とはいかなるものであったのか。本書では、江戸期一二五人の奉行の中から特に興味深い人びとを取り上げ、その人物像、業績、評価などを、多くの史料をもとに描き出す。今も昔も変わらない官僚人生の悲喜交々とは―。
目次 序章 等身大の長崎奉行;第1章 女性スキャンダルが招いた結末―竹中采女正重義(一六二九~三三);第2章 仏と閻魔の顔を持つ男―河野権右衛門通定(一六六六~七二);第3章 長崎奉行の位階を上げた男―川口摂津守(源左衛門)宗恒(一六八〇~九三);第4章 長崎市民人気ナンバーワンの長崎奉行―大森山城守時長(一七三二~三四);第5章 将軍四代に仕えた経済官僚―萩原伯耆守美雅(一七三六~四三);第6章 大岡越前に取られた名裁き―松浦河内守信正(一七四八~五二);第7章 田沼意次の右腕になった紀州藩士二世―石谷備後守清昌(一七六二~七〇);終章 職掌の変遷と江戸後期の長崎奉行
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01541-9   4-480-01541-8
書誌番号 1112029318
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112029318

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