工学に立ちはだかる「究極の力学構造」 -- ブルーバックス --
鈴森康一 /著   -- 講談社 -- 2012.4 -- 18cm -- 235p

資料詳細

タイトル ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか
副書名 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」
シリーズ名 ブルーバックス
著者名等 鈴森康一 /著  
出版 講談社 2012.4
大きさ等 18cm 235p
分類 548.3
件名 ロボット , 生物工学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1959年生まれ。横浜国立大学工学部卒業後、同大学大学院修士課程修了。84年(株)東芝入社。90年に横浜国立大学大学院博士課程修了。2001年東芝退社、岡山大学大学院自然科学研究科教授就任、同大学アクチュエータ研究センター長などを兼務。
内容紹介 サラブレッドの脚にはなぜ、筋肉がないのか。著者自身の経験を例にとり、ロボット設計者が一生懸命に考えて作製したロボットと、自然が築き上げた生き物の構造とが、どうしても「似てきてしまう」事実を紹介する。
要旨 ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった!自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた!ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは?技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく―。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。
目次 1部 「まねる」と「似てしまう」のあいだ(それは「似せる」ことから始まった);2部 ロボットはなぜ、生き物に似てしまうのか?(巨大ショベルカーとゾウがそっくり!?―ロボットも生き物も、力学法則から逃げられない;「足を動かす順序」まで似てしまう!?―生き物はいつも先手を打っている ほか);3部 ロボットを誘惑する生き物たち―工学から見た生き物のからだの機能美(ロボット設計者が憧れる究極のモータ―ロボットはなぜ、握手が苦手なのか?;神は細部に宿る―思わずまねたくなる生き物たちの微細構造 ほか);4部 神に挑む―「生き物を超える」ロボット作りを目指して(神様に素朴な質問を投げかけてみる―人間にはなぜ、2本しか腕がないのか?);エピローグ 「カンブリア紀」に向かうロボットたち―ロボットはなぜ、急速に“進化”できたのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-257768-7   4-06-257768-2
書誌番号 1112030363

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 548.3 一般書 利用可 - 2050305760 iLisvirtual
公開 Map 548 一般書 利用可 - 2050365061 iLisvirtual
金沢 公開 Map 548 一般書 利用可 - 2050370146 iLisvirtual
港北 公開 Map 548 一般書 利用可 - 2050377485 iLisvirtual
山内 公開 Map 548 一般書 利用可 - 2050363832 iLisvirtual