映画の存在論についての考察 -- 叢書・ウニベルシタス --
スタンリー・カヴェル /〔著〕, 石原陽一郎 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2012.4 -- 20cm -- 347,28p

資料詳細

タイトル 眼に映る世界
副書名 映画の存在論についての考察
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 スタンリー・カヴェル /〔著〕, 石原陽一郎 /訳  
出版 法政大学出版局 2012.4
大きさ等 20cm 347,28p
分類 778
件名 映画
注記 The world viewed./の翻訳
注記 索引あり
著者紹介 【カヴェル】1926年アメリカ・ジョージア州アトランタ生まれ。63年よりハーヴァード大学哲学部で教鞭をとる。96~97年アメリカ哲学会会長、97年よりハーヴァード大学哲学部名誉教授。邦訳「センス・オブ・ウォールデン」など。
内容紹介 不在の「現実」をスクリーンに映し出し、1つの世界を魔術的に出現させる映画。その物理的・技術的基盤に注目しつつ、映画そのものの本質を、モダニズムの美学批判的眼差しのもとに探究した映画理論の古典。
要旨 不在の「現実」をスクリーンに映し出し、一つの世界を魔術的に出現させる映画というメディアは、二十世紀の歴史と思考に何をもたらしてきたか。その物理的・技術的基盤に注目しつつ、絵画・写真・演劇とは異なる映画そのものの本質を、モダニズムの美学批判的眼差しのもとに探究した映画理論の古典。バザン以後の問いを受け継ぎ、ドゥルーズ『シネマ』と双璧をなす名著、待望の邦訳。
目次 仲間たちをめぐる自叙伝;視覚と音;写真とスクリーン;観客、俳優、スター;類型的人物、シリーズ、ジャンル;起源についての諸説;ボードレールと映画の神話;軍人と女性;ダンディ;神話の終焉;映画のメディウムとメディア;死すべきものとしての世界―絶対的年齢と若さ;全体性としての世界―カラー;自動性;余論―いくつかのモダニズム絵画;展示と自己言及;カメラの介入;テクニックの言明;沈黙の認知
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-00973-0   4-588-00973-7
書誌番号 1112031076

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