実証的・歴史的にみた日本経済 -- ちくま新書 --
片岡剛士 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.5 -- 18cm -- 278p

資料詳細

タイトル 円のゆくえを問いなおす
副書名 実証的・歴史的にみた日本経済
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 片岡剛士 /著  
出版 筑摩書房 2012.5
大きさ等 18cm 278p
分類 338.952
件名 外国為替相場 , 円(通貨) , 日本-経済
注記 文献あり
著者紹介 1972年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院商学研究科前期博士課程修了。三菱UFJリサーチ&コンサルティング経済・社会政策部主任研究員。専門は応用計量経済学、マクロ経済学。第4回河上肇賞本賞、第2回政策分析ネットワークシンクタンク賞受賞。
内容紹介 世界経済が不安定の中、私たちに最も大きな影響を及ぼしているのが、円高・円安という円相場の動き。本書では、円のゆくえを主軸に、日本経済の過去・現在・未来を、緻密な分析から大胆に総括する。
要旨 欧州危機、ウォール街デモなど、世界玉済は不安定になっている。そうしたなか私たちに最も大きな影響を及ぼしているのが円高・円安という円相場の動きである。円高は「輸出関連企業への打撃がある」「輸入品や外貨建て資産を安く買える」など、目前のメリット/デメリットに目がいきがちだ。しかし、その大本にはデフレと経済成長率の低下という、日本経済の「失われた20年」の根幹をなす問題が横たわっている。本書は、円のゆくえを主軸に、日本経済の過去・現在・未来を、緻密な分析から大胆に総括する。
目次 第1章 円の暴騰と日本経済(「時系列」でみた深刻な円高;「国際的な視点」でみた深刻な円高 ほか);第2章 円高の原因は何か(為替レートとは何か;為替レートの3つの指標 ほか);第3章 為替と経済政策を問いなおす―金本位制から固定相場制へ(経済政策における3つの手段;経済安定化政策と為替レートの関係 ほか);第4章 為替と経済政策を問いなおす―変動相場制以降(円高シンドローム;「強い円が望ましい」という呪縛 ほか);第5章 デフレと円高を止めるために何をすべきか(円高や円安は自然現象ではない;金融政策とは何か ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06663-3   4-480-06663-2
書誌番号 1112034213

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 338.9 一般書 利用可 - 2050362402 iLisvirtual
都筑 公開 Map 338.9 一般書 利用可 - 2050371878 iLisvirtual
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瀬谷 公開 Map 338 一般書 利用可 - 2050405942 iLisvirtual