ちくま新書 --
宮崎学 /著   -- 筑摩書房 -- 2012.5 -- 18cm -- 190p

資料詳細

タイトル ヤクザに弁当売ったら犯罪か?
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 宮崎学 /著  
出版 筑摩書房 2012.5
大きさ等 18cm 190p
分類 368.5
件名 暴力団-条例・規則
著者紹介 1945年京都生まれ。早稲田大学中退。在学中は日本共産党系の学生運動に参加、対立する新左翼諸党派との武力衝突を最先頭で指揮。その後、実家の稼業である建築解体業や雑誌記者などをへて、96年自伝的作品「突破者」でデビュー。主な著書「ヤクザと日本」など。
内容紹介 市民の側がヤクザとどう向き合うかを厳しく制限するものである、「暴力団排除条例」。暴力団排除という、反対しようがないスローガンのもとで進行する知られざる事態とは。暴力団排除の真相に迫る。
要旨 全国の都道府県で施行された暴力団排除条例。その特徴は「警察vs.暴力団」から「市民vs.暴力団」へと社会を転換することにあるという。つまり市民の側がヤクザとどう向き合うかを厳しく制限するものである。しかし、何が暴力団への「利益供与」「活動助長」に当たるか基準はあいまいなままだ。さらに暴対法改正によって、憲法の基本理念すら揺るがされようとしている。暴力団排除という反対しようがないスローガンのもとで進行する知られざる事態とは?―。
目次 第1章 暴力団排除条例とは?(「暴力団と社会的に非難されるべき関係」とはなにか;市民、企業に「抗弁権」なし ほか);第2章 暴力団排除体制の成立まで(ヤクザの分類;ヤクザの社会的成り立ち ほか);第3章 自由な社会と暴力団排除(メディアへの影響;ヤクザコミックの販売規制 ほか);第4章 暴力団排除の反作用(ヤクザをやめる条件;ヤクザなき社会の行方 ほか);第5章 改正暴対法と排除社会(ハシズムの病理;マッカーシズムと日本社会 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06665-7   4-480-06665-9
書誌番号 1112034215

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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戸塚 公開 Map 368 一般書 利用可 - 2056880413 iLisvirtual