前衛のゆくえ --
中原佑介 /著, 中原佑介美術批評選集編集委員会 /編   -- 現代企画室 -- 2012.4 -- 23cm -- 309p

資料詳細

タイトル 中原佑介美術批評選集 第3巻
各巻タイトル 前衛のゆくえ
著者名等 中原佑介 /著, 中原佑介美術批評選集編集委員会 /編  
出版 現代企画室 2012.4
大きさ等 23cm 309p
分類 704
件名 美術-評論
著者紹介 1931年兵庫県生まれ。53年京都大学理学部卒。同大学院理学研究科進学。55年「創造のための批評」が第2回美術評論募集第1席に入選したのを機に美術批評の道に進む。数多くの展覧会の企画に携わり国際的に活躍。京都精華大学学長、美術評論家連盟会長等歴任。2011年死去。
内容 内容: 戦後美術論 ルポルタージュ 画家でない人たち
内容紹介 文明の踏み分け道で美術は人間の友たりうるか。現代美術の地平を切り拓いた美術批評の金字塔。本巻には、美術団体を離れて活動する美術家を主な対象として、美術家や彼らが置かれた状況を考察した文章を収録。
要旨 中原佑介が、前衛の荒野をすすむ。すべての価値観が転倒した激動の60年代を読みとく、刺激的な論争の軌跡。
目次 第1章 戦後美術論―五〇年代から六〇年代へ(ルポルタージュ 画家でない人たち;トリックについて―第二回現代日本美術展評;タブローの自己批判―生活と芸術の断絶;素材と表現の新境地―二つのアンデパンタン展;前衛のゆくえ;戦後美術論;読売新聞展評―一九五六~一九六五);第2章 アンデパンダンの問題圏(読売アンデパンダン展を顧みて―作家の自主運営を 限界まで来た意識と作品;現代美術における「自由」―それは能動的選択を迫られる状況だ;「幻想」の消失からの出発―「アンデパンダン’64展」「全日本アンゼパンダン展」;六五年美術界の問題点;美術団体の社会学的考察;芸術論序説);第3章 物体とイメージ(不在の部屋展―温厚な犯罪者たち;ポップ・アート論の周辺;日常性ということ;影と神秘の画家たち―イメージと影についての考察;幻の影を慕いて;探索の絵画;「観光芸術」問答―「美術の中の四つの『観光』」展);第4章 ナンセンスの美学(踊る機械―ジャン・ティンゲリー;ミイラのエロス―中西夏之・荒川修作;巨大化願望―クレス・オルデンバーグ;意味の無意味―ナンセンスの効用)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7738-1210-7   4-7738-1210-9
書誌番号 1112035616
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112035616

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 704/452/3 一般書 利用可 - 2063332146 iLisvirtual
公開 Map 704 一般書 利用可 - 2063332308 iLisvirtual